柳居子徒然

2011/04/01(金)06:14

アイデア一件

   地震・津波の被災者報道には心が痛む。 特に妊婦や新生児を抱えての余震に慄きながらの避難所暮らしに何か手立てが無いかと頭を絞っていたが、ふと今年1月営業を終了した『ホテルフジタ京都』の建物が其の侭残っている事に気付いた。内部がどの様になって居るのか窺い知る事が出来ないが、被災した妊婦 新生児を抱える若いお母さん達に特定した避難所を作れないものかと思う。 知るところでは、鴨川畔 ホテルの土地・建物は積水ハウス(株)の所有で、藤田観光(株)から以前に譲り受け其の侭ホテルとして貸与していて 藤田観光がホテル事業撤退して後 当面の立替計画は白紙のような事を公表していた。 原発の問題が大きすぎて手が廻らない事を重々承知している。しかし子供達 未曾有の大災害を経験して今後の復興の担い手となる子供達 又生まれてくる子供も含めて、例え暫くの間でも母子共に落ち着いた環境の中で、同じ体験をした同じ立場の人が寄ってプライバシーの確保された共同生活の場として積水ハウスは場所を提供して戴けないかと思う。受け入れるに新たに大きな出費が必要な事なら致し方が無いが、同社は地震のため潰れた家の復興の為大変な量の仕事が待っている。言葉慎み無く言うと地震特需がある様に考える人も少なく無いと思う。 昨日 満を持して積水ハウス(株)へお願いのメッセージをメールで送った。程なく広報部から下記の返信が届いたお世話になっております。 積水ハウス 広報部の○○と申します。 弊社へのご期待及び貴重なご意見をいただき、 誠にありがとうございます。 いただきましたご意見は社内で共有させていただきます。 今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。  京都市民の多くも何か自分にできる手助けは無いかと考えている。被災者と直接接点ができると活かされる事も多々有ることだろう。妊婦・新生児の母と限定する事も無いのかも知れない。こういう非常時は皆が知恵を出し合わねばならぬと柳居子思う。 積水社内で共有される意見を本サイトをご覧の方とも共有して社内共有ではなく社会共有意見としたく お気づきの事などご意見のコメントをお待ちしています 改めて本記事と寄せられたコメントを積水広報部へ送りたいと思います。  柳居子花徒然    スプレーカーネーション

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