柳居子徒然

2017/01/10(火)07:17

朝日新聞に期待したい事。

朝日新聞が社説に、政府の一連の対韓政策が、余りに拙速これでは対話にはならない。お互いが話し合いの中で、合意点・妥協点を見出すべしと云う様な論陣を張っていた。  駐韓大使・領事の一時帰国の形を取ってはいるが引揚 加えてスワップ協定締結の事実的な延期とか見直し この協定は韓国側が一方的に中断を通告してきたという経緯がある。その他これらの外交政策は、韓国の命脈を絶つ様な 同時進行する事で 両国間に深い溝を刻むという事を社説は謳っていた。  報道の自由が保障された我国の事だから、朝日が何を書こうが、問題は無いとは思うのだが、今 日韓間に横たわる最大の政治的問題は、従軍慰安婦問題 これは吉田清治なる出自や来歴のよく判らない人物が書いた従軍慰安婦フィクションに近い雑誌に掲載された一文を 朝日が大きく取り上げた事から国家間の大問題となった。 それ以前は従軍慰安婦問題は火種すら無かった。朝日はその後 吉田文書の信憑性に疑義ありと 記事の取り消しと謝罪をしたが。吉田文書 捏造された従軍慰安婦の問題は韓国では大きく膨らませて、日本に対する経済援助の切り札にした感じがする。 既に複数回解決金を支払い アジア女性センターなるものまで設立したが目的を果たしてセンター解散後 今度は従軍慰安婦像なる物を日本大使館前に設置 この像の撤去も含めて新たに10億円の解決金を支払ったにもかかわらず釜山領事館前に同じ像を立てて韓国政府は黙許の立場をとった。何の処理も出来ない腰抜け外交とはこういう事かと諦めの境地になっていたのだが、このところの急展開 こういう所にまで米大統領になるトランプ効果が出て来たのか等と考える。  朝日が吉田清治文書を大きく取り上げなかったら 今の日韓間の問題は無かったと考えた時 今の政府の対韓政策が拙速という社説は本末転倒 朝日は記事の取り消しをした時点でこの事件の当事者 交渉を如何こう語る資格なしと柳居子は考える。記事の取り消しの尻拭いを政府はしているのだから。 韓国の従軍慰安婦の問題だけに留まらない。南京大虐殺と言われる事件報道 この事件は柳居子の父柳居が、事件当時南京に居たという実見の話を度々聞かされていたから 完全虚構と信じる 実際現実を見た人の話を信じなくて他に何を根拠とするかの問題、南京入城の門の前に、刎ねられた首を膝に抱いた日本兵の兵隊の遺体を数多く見たとも言っていた。父の南京時代の事は本サイトに何度か書いているが、朝日は大虐殺の慰霊の日に供花までしていたという。 性奴隷20万人とか 大虐殺の被害者が50万とか60万人という論証もされない根拠のない数字を朝日はどの様に捉えるのか 我々の父や祖父が何十万人も殺めた殺戮者だったと言いたいのだろうか 性奴隷20万人虐待奴隷の様に虐げたというのか 死者に汚名を晴らす手段は無い。 自分たちの先祖がその様な荒唐無稽を演じたと信じて書いているとは思われないが 人の尊厳とか国益を考えて記事を期待したい。

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