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カジノ入場料6000円の見出しが、昨日の新聞各紙に載った。6000円の出費は先ず入場料を取り戻さねばと、浅ましい心を抱く人は出掛けてはいけないと思う。
朝の珈琲屋の席で、この記事に対して出てきた疑問は、「依存症懸念 根強く」とサブタイトルに付いているが。一体カジノを作って誰(何処)が一番儲けるのかと言うところで詰まってしまった。 『ここの珈琲代10日分で余り有るな 米に換算したら上等の米が10キロは買えるなぁ』と、柳居子が言ったら カジノの客の対象外だと笑われた。 経済の膨張期 頑張ればその分実入りが伴った時代ならいざ知らず 今の時代 世帯の大きい・小さいの別け隔て無く 其々が目一杯 6000円の入場料を支払った上で大きな金額を賭博に使える人は数少ないのではと思うのだ。その少ない数の内 金の余裕が有って何一つ問題の無い人が愉しんで使う段には何等問題は無いのだが。なけなしの金をつぎ込んで二進も三進(にっちもさっち)も行かなくなり 身を誤る人も出てくると思う。 記事本文と関連も読んで、誰が一番儲けるのかという行き詰まった話に、無い知恵絞って気付いたのは、国の施策で大規模リゾート開発事業の一環としてのカジノ賭博場の開設と言う事が判った。これらの計画の殆どは自公で決定済みと言う。最後入場料の折り合いがつかなかったのが決定した。リゾート開発という幹の先 カジノの入場料は枝の先の話だった。 国が大規模リゾート開発を後押ししている事など、決して政治に無関心では無いが知らなかったし 又 其れが既に決定済みの事など メディアは報じたのだろうか? 朝の珈琲屋仲間の新参 建築会社の息子で自身ゼネコンが何処かの建築会社のリタイア組。その男の顔を見ていて。土建屋・建築会社は、国策に沿って大儲けをしてきたなぁと気付いた。戦後の復興 社会インフラの整備 ダム・鉄道・道路・新幹線・国公立の運動場や美術館・博物館 それから学校・病院・・これ等はゼネコンの大儲けの種 リゾート開発・カジノも結局ゼネコンの儲け、政治家も当然の事ながらお零れに預かる。絶えず大儲けの口を探し続けねば存続の基盤が無いのかも知れないが、カジノの図式もこれに当て嵌まるのだと柳居子は思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
カジノを作って誰が儲かるのでしょう。お客の9割は必ず損をします。六千円も支払って、どんな人が入場するのでしょうか。
胴元は儲かるつもりでいるかもしれませんが、閑古鳥が鳴くかもしれません。 ご指摘のように建物を作る会社だけは儲かりそうです。 (2018.04.06 12:20:30)
arz2beeさんへ
ゼネコンとか建築関連以外に、お役人の天下り先の確保と言う一面も有るように思います。 (2018.04.09 19:19:39) |