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凄惨な大量殺人に繋かった放火事件が発生して、もうひと月以上経った。決して忘れてはいけない事件ではある事を認識をしてはいる。犯人も大火傷を負い取り調べが直ぐに出来なかった事 又遺体の損傷が激しく 身元の確認に手間取った事も有るだろうが、事件其の物の進展が幾ら日が経っても変らない様に思う。犯行の原因が、犯人が京アニへ自作のスト―リ原稿を送り 採用されずにパクられたという ストーリー応募作が見つかったとか 原因の大きな部分ではあるが、其れを報じて事態が大きく変る事は考えられない。
今以って事件の其の後を 紙面を大きく割いて報じるのは如何いう意図が有るのだろうか? 柳居子は、こういう報道を見ると、若しこの記事が載らなかったら どの様な記事が埋まったのか 京アニの爲 没となった記事の事を思うのだ。読者の関心が強い記事であることは間違いないにせよ 国の命運云々の事件でない事は確かな事 我々が本当に知らねばならない事 知りたいと思う事は 事件が起こった 結果が如何こうと言う事より 起った事件についてでもこれからは如何すべき 指標となるような報道が望ましいと思うのだ。 京アニ事件を繰り返し余りに大きく取り上げると 第二・第三の犯行予備軍が、自分もあの程度の事をすると、この様に大きく取り上げてくれるのだと舞い上がってしまう そう云う人は居ないと決めつけられない。 大きく報じた影響か判らぬが、犠牲者の遺家族に ハイエナが餌に喰らいつくが如く 裁判のお手伝いをと、自薦・他薦の弁護のお誘いが沢山来るという。こういう事件の弁護は実績・名を売る絶好のチャンスと見たのだろう。 新聞社間の申し合わせで、自制が有っても良かった京アニ報道だったと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.08.28 06:59:37
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