穏やかな 春の陽光に映える満開の桜 昨日は出掛けた先々 帰宅後自宅前の桜の並木 誰一人見る事のない豪華な花を満喫した。桜の花同様 萌え出る若葉 新芽の赤や緑が、常の年見るのと、趣きが違うように感じるのは、柳居子だけだろうか?。
今は『鬱積』の時代かと思う。 盛りとか盛んという時代は、自然の営みに眼を向けるゆとりの少ない時かと思う。鬱積の時代は戦時下である。何時終わるとも知れない 砲弾の飛び交わない世界大戦。其れも最も古典的な戦法を取らざるを得ない 眼に見えない敵との戦い。新型爆弾 特効薬が出来るまでは、遮断と隔離これ以上罹患者を増やさないという段階から、傷ついた兵士を如何に元に戻すか、野戦病院ベッド数が全く足りないと報じている。軍医さんも大変だ。英国では最高司令長官 首相までが病院行きとなった。
毎朝出掛ける珈琲屋の庭の 紅梅・白梅が今年は全く花が咲かなかった。ガーデン席と言って タバコの吸える席 店の子に『虫が出易いから 殺虫剤沢山撒いたから。梅が花芽を付けなかったなぁ』と言うと。『例年通リ殺虫剤は撒きましたが如何言う訳か花が咲きませんでした。 其れよりも東日本大震災の年も 今年同様 全く花が咲かなかったそうです。』
『大震災と コロナウイルスに何か関連が有るのかなぁ』
何処の国が発生源云々を論議している段階では無い。眼に見えない自然の摂理 其の通り展開しているのだろう。殊更神経質になっても始まらない。 うつらないように 手洗い 嗽(うがい)をして気をつけ 若し感染したら他の人にうつさない様に気をつけ 体力が有ればウイルスに打ち勝ち 重篤化して 命尽きれば、其れも自然の摂理 花が咲き 散る様な事なのかも知れない。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう