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柳居子が若かった時贔屓にしていたが、最近は出掛ける事も少なくなった 木屋町蛸薬師の蕎麦屋「ダイコク屋」と、小学校の後輩 柳居子の弟と同級だった 錦小路の鰻屋「ダイコク屋」音読み同じだが 蕎麦屋は『大黒屋』鰻屋は『大国屋』
よく七福神に出てくる大黒様は、インドの台所の神様で、手に大きな袋を持ち (何が入っているのか知らぬ)床几(しょうぎ)に座っている。天台宗系のお寺では今でも厨房に祀っている所も有る。 七福神信仰の対象として纏上げめたのは、室町時代 インド 中國 東アジア諸国と交易をしていた商人達で、行く先々の神さまを寄せ集めて福神七つを作って信仰の対象とした。日本代表は恵比寿様だけで、これは漁業の神 漁民の信仰を受け、転じて海運守護 商業発展の神様と進化して 広範な信仰を集める様になる。 中国の神が『福禄寿』『布袋』『寿老人』寿老人に付いては本サイト冨岡鉄斎の記事を書いた時 詳述したと思う。 インドの神は 『大黒天』『毘沙門天』『弁財天』の三神 七福神は、何でも有りという感じがするのだが、祇園祭の山鉾巡行 次から次に繰り出す山鉾は、中国の故事も有れば、遠く中東辺りで作られたと思われる ペルシャ絨毯が懸装品として使われたり 牛若丸と弁慶も登場する。昔の人の発想の逞しさを思わずには居られない。 鰻屋の大国屋 大国は,大国主命(おおくにぬしのみこと)の事を言い、同じ音読みでも全く違う日本の神話に登場する。店主 山岡國男君は、最近髪を伸ばし後ろに束ねている。偉丈夫 先ず体躯が大きい 頭も顔も並み以上に大きい。何か役ところ 何が似合うかと言うと 大国主の命 店の屋号以上に似合うと思うのだ。 大黒・大国の下らない話しです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.08.17 09:56:39
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