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ごく最近 フェイスブック繫がりの出来た人のサイトに、ご子息が極めて優秀な成績を残して、大学を卒業されたという記事が載った。 学年で最優秀群と認められた何人かに与えられる表彰状を持った息子さんの画像も上がった。
柳居子はお祝いのコメントとして 『親の振り見て子は育つと言いますから 良き範をお示しになられたのだと思います』と、書きこんだ。お父さんからは『反面教師でした。』鳶が鷹を産んだ様な返しが有った。 反面教師という言葉は 確か『毛沢東』が言い出した言葉だと記憶している。まあ普通 悪い見本 悪例と扱われる事が多いのだが、其の姿を見て逆に見習うべき 戒めと言う見方 考え方も有ろうかと思う。 父 柳居は、若い時は人に先生とか師と言われる様な 職人肌の男だつたが、積年の飲酒の過多で、人格・品格の全てが酒の爲崩れてしまった様な晩年を送った。 家族 特に母親の苦労は絶える事無く、又 柳居子も 自分は絶対酒を飲んで他人に迷惑を掛けまいといつの間にか飲まなくなった。柳居子の若かった頃は 酒飲の付き合いも充分に果たせる程飲んだのだが最近は飲まない事を不思議がる旧い友も居る。 警察の保護を受けた 大トラの身柄引き受けに 子トラが行くの具合が悪い。 父が死んで 随分な時間が経っているにも関わらず 酒からは遠ざかった侭になっている。酒の上が他人に迷惑を掛けるとか助けを求めると言う事は無い。 立派な反面教師の役を果たしてくれている。 反面教師役を果たしたから 立派な息子さんに育った。 人は皆二面性を持っている。 本筋だけを語る教師で無かったから 立派な息子に育った。反面教師は立派な子育てのファクターですよと コメントを入れようかと思ったが 掲載記事になった。 『親父みたいなヨー 酒飲にならぬ心算が なっていた。』という歌詞フレーズも思い出した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
3月21日 掲載洩れの記事です、
(2021.03.24 10:35:05)
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