2012.07.19

沈黙は金か??

(2)
カテゴリ:カテゴリ未分類
 

 以前 町つくりNPO法人の理事をしていた時、研究のフィールドワークの目的で、MIT(マサチューセッツ工科大学)の学生数人がやって来て お相手をしたことが有る。『何故 日本は木造建築物が発達したのか判るか?』と問うてみた。金髪のかわいらしい娘が 『建築資材としての材木に恵まれていたからですか?』  MITの才媛ともなると文字通り才色兼備、アジア系多分中国人と思しき男子学生が 『材木は運搬手段が容易だから石より早く大量に運ぶことが出来ますね』 と答えのフォローをする。知っている事 考え付いたことを的確に相手に伝える術 プレセン プレゼンテーション 自分の意見なり伝えたい事を実に言葉少なく巧みな事に心地が良かった。幾許も日を開けずに名古屋の大学の学生さん相手に一時間程喋った事が有った 柳居子の言葉細大漏らさずメモを取っているのが良く解ったが 喋った事柄 意味 内容についての質問などは皆無であった。

 先のMITの学生たちとの遣り取りを経験しなければ、現場の人に聞くフィールドワークとは一方話だと思ったのだが、日本の若者はプレセンに至るまでが長い道のりの様で、知識の詰め込みに付いては間断なく行われていると思うのだが、相手に考え思いを伝える術は学校ではトレーニングはしていないに等しく脆弱と思う。

 沈黙は金 という諺が有る これは喋りすぎての失敗に対する戒めであるが、喋る言葉や内容を持たない沈黙するしか手立てが無いというのとは全く別の話『沈黙』である。

 自分の考え 理解を 相手に自分の言葉で相手に判り易く伝える事は、これから先 益々必須要件になると考えられる。相手の耳をこちらに向けさせるという事も含めての話は、内容もそこそこ充実させねばならない。






TWITTER

Last updated  2012.07.19 08:38:32
コメント(2) | コメントを書く