シャーペン、ボールペンについて

2017.04.22

テーマ：筆記具(100)

職業柄、メモを取ることが多くて、安もののシャーペンやボールペンだと速記のスピードが落ちる。
思考をドライブしてくれるような筆記具をずっと探しておりました。
スピードが落ちない書きやすさだけじゃなく、書いていることが快感になるような書き心地を期待しています。ただし、あんまり値段が高すぎるもの、万年筆は候補から除外。

今までは下の写真にはないですが、ハイテックCカヴァリエというボールペンを使ってきました。
今でも現状ではこれ以上のコストパフォーマンスのボールペンはないです。
ある程度は万年筆と張りあえるでしょう。
普通のボールペンを、スピード60点、書き心地60点とすると。
ハイテックCカヴァリエは、スピードが90点、書き心地が80点という評価です。

次に下の写真の一番下、カランダッシュ849シリーズ。
持ちやすさはまずまず良いですが、スピードがもう少しドライブしてほしいですが、まずまず。書き心地は普通のボールペンよりは良い。
ということで、カランダッシュ849シリーズは、スピード75点、書き心地65点。

下から二番目のステッドラー（Steadtdler）アヴァンギャルドの多機能ペン。
持ちやすさには配慮があるものの、カランダッシュ849ほどではない（当然、もともとコンセプトが違う）。ただ、多機能ペンの良さがあり、シャーペン、ボールペン、赤ボールペンがあるため、まあ、このペンの出番が多い。
ステッドラーアヴァンギャルドのスピード70点、書き心地70点です。

ここからはシャーペンの専用器。
下から三番目のファーバーカステル（Faber-Castel）のバリオLシリーズ。
特徴は、書き心地をハードからソフトまで調節できることです。
速記にしっかりついてくるのがハードの方で、書き心地がしなやかで長時間使えるのがソフト。
ファーバーカステルバリオLは、スピード70～85点、書き心地70～85点で調節可能。
ファーバーカステルの底力を感じました。

最後は一番上の「ロットリング 600」のシャーペン。
少し重みがあって、書き心地はハードですが、はまりそうです。スピードもかなりでますし、書いていると快感です。
さすが、製図用のシャーペン。書きたいことがあって書くんじゃなくて、ただ純粋にこれで書きたい感じで使っています。気づいたらこれで何となく書いている気がします。
スピード95点、書き心地95点。