作家のサイン　その１

作品と作家の顔も気になるけど 直筆も人となりを表していておもしろいもんです。 今までサインをもらった作家は３人だけかな。 その一人がロバート・B・パーカー氏。 かれこれ十数年前の話です。 あのころは私立探偵スペンサーシリーズオンリーでしたが、 今では他のシリーズ物も書かれていますね。 スペンサーってのがタフな男なんだけど、 本も読んで料理もするという人でして、 それまでの大酒飲みだとか体力だけっていう ハードボイルド世界ではきわめて 新鮮な探偵だったのですね。 彼が来日すると知って、 カイシャを定時に終え（奇跡に近い） 会場へ向かったのを覚えています。 ちょっとしたトークショーがあってサイン会。 これが彼のサインです↓ 体格同様に丸みがあります　笑。 優しそうなおじさまでした。 握手した手が温かくて大きかったですね。 スペンサーシリーズの舞台はボストンで 街の様子の描写もリアリティがあって ボストンへ行きたいな～と思ったものでした。 次回は日本の作家編でもお届けしようかしら。