カナダ体験記:バンクーバーでカナダワーキングホリデー留学カウンセラー

2008/10/10(金)16:50

留学ご三家の一つゲートウエイの荒利50%の不始末

カナダワーキングホリデー(46)

ゲートウエイと言う留学仲介業者が9月30日前後に倒産した。その被害者の女性の一人が、10月5日から私どものバンクーバーの宿泊施設に来ておられる。 3ヶ月の語学学校の授業料と3ヶ月のホームステイ代金の合計が103万円であると言う事でゲートウエイに支払われた。その103万円分のサービスは、無論提供されない。 社長の土下座代として、そのパーフォーマンス代となって、そのお金は、四次元の彼方に、消えてしまった。 それにしても、カナダ、バンクーバーに来て、私どもを通して同じサービスを購入すれば、半額の50万円しか、かからない。なぜ、だまされた方は値段をもっと追求しなかったのか? 日本にいるワーキングホリデーの方たちは、海外留学と言う夢に興奮して、ゲートウエイを始めとする日本の留学エージェントの悪どい「倍の値づけ」に、気がつかない。 ゲートウエイを始めとする留学エージェントの社員は、大概、かつてカナダワーキングホリデーの1年間のカナダ渡航経験者だ。その彼らが、あくどい金儲けの留学エージェントのカウンターで、ウブな女性客の応対している。 彼らから見ると、後輩のカナダワーキングホリデー希望者を、実質上だます手先になっているのは、悲劇と喜劇の合体だ。 「留学は高く、つくものだ」と言うのは幻想。海外留学は高くはつきません。 バンクーバーにあるカナダガイダンスのウエッブを訪問して下さい。 ワーキングホリデーと言うのは日本政府がカナダ政府と交渉して成立している公のプログラムだ。日本政府が段取りして、悪徳留学エージェントを儲けさせている図はグロテスクだ。 日本ワーキングホリデー協会と言う日本の財界の大物の首が、並んでいる組織も、今回のトラブルに、被害者救済に、乗り出すべきだ。

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