カナダ生活日記

昨日ラスベガスから戻りました。暖かい所に行きたいと思って選んだラスベガスですが、異常気象のためトロントと同じくらい寒くてがっかり。半そでシャツで歩けるかと思っていたら、結局トロントにいるのと同じ格好になってしまいました。

笑ってしまったのは、地元新聞やニュースが「霜対策」なんていうことを必死で報道していたことです。あと北部のようにセントラルヒーティングもないので、簡易ヒーターなどを使うようなのですが「火事にならないための正しいヒーターの使用法」みたいなことを一生懸命市民に訴えかけているのも笑えました。

ラスベガスの街は本当に人工的できらびやか。どこにいってもカジノはあるし、不健康な都会です。車を借りてドライブもしましたが、道がまっすぐでない上に狭いこともあり、早く走れず大した事ない距離なのにずいぶん時間がかかって移動しました。

観光局の人は途中に食べるところはあるというから、お水とお菓子しか持っていかなかったら、結局レストランがある場所につくのに５時間近くかかってしまい、砂漠の中でひもじい思いをしてしまいました。これが真夏だったらかなり危険です。

グランドキャニオンへの道のりは工事中で渋滞が常にあるため、あきらめてValley of Fireにいきました。ここはすべてが燃えるような赤土でちょっと感動でした。グランドキャニオンはラッキーなことに帰りの飛行機から全体をみることができてよかったです。しっかり写真にもおさめました。

ラスベガスはギャンブルの街としても知られていますが、結婚式を挙げる所としても有名です。なんとドライブスルーのウェディングチャペルもあって、日曜日の夜私は何組かのカップルがドライブスルーウェディングをするのを見てきました。

トロントに帰ってきて思ったのは、私はやっぱりカナダが好きだーということです。やっぱりカナダのほうが落ち着きます。

アメリカって拳銃所持が認められていますけど、カナダはだめです。所々で「拳銃を持っての立ち入り禁止」みたいなサインをみますけど、これってかなりクレイジーだよなーと思います。