2013/09/01(日)13:44
遂に退院の日が来ました!
2012年3月5日、遂に父の退院の日です。
抗がん剤治療を始めて、約1か月が経過し、
抗がん剤治療を止めて、約1週間になりますが、やはり1か月投与の
抗がん剤治療の副作用に苦しみ、未だに歩くのも苦しくやっとです。
父の病院からは「3/5の朝10時に来て下さい。」と言われておりました
ので、3/4には仙台を車で出発し準備万端で、その日を迎えました。
まずは、父を病室に迎えに行き、看護師さんから紹介状一式を預かり
退院手続きと清算を済ませ、やっと父を車に乗せる事が出来ました。
退院できた感動があるか?と思っていましたが、一言も発せず、
止めてある車まで歩く事が苦しくて、やっと車にたどり着いたという
感じで、車に乗ると直ぐにシートを倒し休んでいました。
やはり、約1ヶ月の抗がん剤治療は父の体力を大きく奪っており、
想像以上に体力が落ちていました。
ん~~~、もっと早く退院させられていたらなぁ・・・。
でも、これもしょうがない事と割り切って、次の段取りです。
ここからは、時間との勝負ですし、
今日中に仙台に着かないといけないからです。
まずは、実家により父の貴重品を車の後部に積み込みます。
母の荷物も詰め込み、さてこれで実家ともさよならとなります。
最悪、忘れ物があれば、私がまた走れば良いのですから・・・。
電話のストップ、ガスのストップ、電気のストップ、灯油も・・・
準備通りに連絡や立会いを済ませ、知人にお別れを言い次は、
市役所で引越し転出の手続きと、年金、保険の手続き等々。
やっと全ての手続きを完了させ、高速で仙台まで出発です。
後ろの座席に父と母を座らせ、妻は助手席で2人の介護。
スピードは出せませんので、何度もパーキングに寄って、
トイレ休憩や、体調をチェックします。
在宅ケアの先生は、明日の午前中に来てくれる事になってますので
今日中に自宅に帰り、早く横にして父を休めたいと思い、
頑張って東北道を南下しておりました・・・。
事前に買ってあった障害者同乗のマークを車の前方に貼りつけ、
パーキングでは、障害者エリアに止めさせてもらう事により、
トイレとの距離も近くて、とっても助かりました。
父の体力だけが心配でした。
約1か月以上、病院に入院し抗がん剤治療を受けていたのですから
トイレに行くだけでもやっとでしたが、病院を脱出出来た事で
心は晴れやかになっていたようです。
それだけでも嬉しく感じておりましたが、
在宅ケアに切り替えてからというもの、父に奇跡が連続して
起き続けたのです!!
やはり、出口の見えない、そんな希望を持てない入院生活から
脱出出来たことが一番の心の栄養の様に見てとれました。
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