|
カテゴリ:フィラデルフィア
フィラデルフィアへ行った目的は、バーンズ・ファウンデーション
という美術館へ行くことでした。 20010527a (3) posted by (C)candy.a この美術館は、バーンズさんの個人のコレクションです。 完全予約制になっていて、9:30から2:00までの30分ごとに 入場するようになっていました。 もちろん、9:30で予約したのは、言うまでもありません。 でも、入場料はなんと$5でした。 地図を見ると、バーンズ・ファウンデーションは、 ホテルから10kmくらいなので、タクシーで行きました。 早く着きすぎてしまったので、あたりを散策すると、 道路の反対側は超高級住宅街でした。 20010527a (2) posted by (C)candy.a 直径2mもあるような大きな木が何本も生い茂り、 まるでお城のような家が立ち並んでいます。 道路は車も人も誰もいません。 時間が近づいてきたので、入り口に行くと守衛さんがいます。 入り口から建物までは100mくらいでしょうか。 受付へ行くと何人か集まっていて、入場券をもらって入館します。 20010527a (1) posted by (C)candy.a 20010527a posted by (C)candy.a 内部は撮影禁止です。カメラはもちろん荷物も取り上げられました。 一歩、展示室に入るとそこは大きな部屋で、まるで宮殿のようです。 普通の美術館は、横一列に絵を並べていますが、ここは 壁一面に絵画がいっぱい飾られていました。 ルノワールの絵が何枚も天井まで飾られているのは絶句ものです。 入って右手の壁には、スーラとセザンヌの大きな絵が縦に並び、 その左右に小さな絵が配置され、計算して飾ってあるようです。 他の部屋はあまり広くはありませんでしたが、 やはり絵画は壁一面に飾られていました。 モジリアニの絵と南洋の木彫りの彫像を並べて展示して、 「なぜモジリアニの絵の顔が長細いのか」を教えてくれています。 マチスはバーンズさんのお友達だったようで、壁画を描いています。 撮影禁止だったのでこの方のHPをご覧ください。 バーンズ 館内を一周し終わったのが12時くらいだったでしょうか 最初の大きな展示室に戻ってみると、結構大勢のお客さんがいました。 やはり、9:30の予約が正解です。 でも、大勢のお客に混じって、2回目の鑑賞に行きました。 帰りは、電車で帰ってみようと駅へ歩いてゆきました。 やはり、歩いている人も車もほとんどいません。 20010527a (4) posted by (C)candy.a 駅へ着くと、駅員がいません。お客も誰もいません。 人が誰もいない駅と言うのも不気味なものです。 20010527a (5) posted by (C)candy.a でも、しばらくすると電車がやってきました。ほっ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 30, 2010 09:45:09 PM
[フィラデルフィア] カテゴリの最新記事
|