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消費税増税にともなって、商品の値札の税込み価格表示をどうするかという問題があって。 今時、超アナログな商品管理をしているので、値札もひとつひとつ手作りしている現状で。 上司と役員Sとの話した結果、現行の札に「+消費税」のシールを貼る対応となったのです。 私はその時に、前回の増税の時の対応をふまえて、会社の商品すべての値札の切り替えをするなら一斉にやらないと、ものすごいロスが出たという話もして。 今、値札業務をやっているのが私一人ということもあり、私の担当している他の業務を考えてもそこに割ける時間は取れないということも話に出ていて。 結果、当座はシール対応として、手空きの時間を利用して地道に私が作り替え&付け替えをしていくという話になったのです。 とはいえ平日は基本、日常業務に追われる自転車操業の日々なので、取引先のご来店のない土曜日を利用して、商品部にまとまって置いてある季節外商品の作業を進めていたのです。 正直、数百点以上ある1点1点ハンコを押して作る値札の切り替え作業を、私一人にのっけるのかよ!?とも思いましたが。 上司の意向としては、複数の人間が関わって間違いがあってはいけないということで。 それも、私が一人でやるよりダブルチェックできる形を作った方が間違いはないよなぁとは思いましたが・・・ そうは言っても仕事なので、ヒマを見つけてこつこつ取り組んでいたのです。 そうしたところ。 先月、営業のU次長がやってきて。 「営業の人から、シール対応の値札ではお商売がしにくいという声が上がってる」と仰って。 ちょうど私がこつこつ作業をしている最中だったのもあって、上司が「今、Yさんはその作業をしてくれてるところだ」と言ってくれて。 そのこと自体はタイミングがよかったこともあって、私が仕事をしてないわけじゃないことは証明されてよかったのですが。 その後、上司のいないタイミングで、U次長から「他の部署の手を借りる方法とかも考えて、もっと早く対応できないのか?」ということを言われました。 正直、いやいやそれを私に言うの!?と思いました。 私は、私の立場から言えることを主張した上で、上からの指示に従って仕事をしているのです。 そんな経緯はご存じないから仕方ないとはいえ、通すべきところを通しての話にしてよと。 後から考えたら「上司のお考えもあるので、一度お二人でお話ししていただけますか?」と言えばよかったと思いますが、とっさに私が言えたのは「私にできる限りのことはやってるので・・・」ということだけで。 上司には、U次長からそういうお話があったこと、どうしましょうか?という報告はしていて。 結果、上司の意向は以前と変わらないもので、じゃあその通り進めますねと。 その時に、上司がU次長と直接話をするわということだったので、私は一旦手放したのです。 そしたら、後日また改めてU次長から私に「値札の件はどうなってるのか?」と言われて。 いやいや知らんがな!と。 「上司は、U次長と直接お話しするって仰ってましたので・・・」と言うしかないし。 まずここで思ったのが、私を間に挟まないでよ!と。 いくらその業務を担当しているのが私だといえ、私に判断する権限はないわけです。 まして、U次長と上司は関係性も良好なのでっていうか仲がいいので、ちゃんと話し合って落とし所を見つけることは難しくないんだし。 そして一番腹立たしかったのが、私がやるべき仕事をやってないみたいな言われ方をしたことで。 上司は身近で私の仕事ぶりを見てるので、仕事内容だったり仕事量も把握しているわけです。 だから、私がこつこつ作業をしていることも伝えてくださったわけで。 U次長は、以前にも私が月初の商品入荷で忙しくしているタイミングで、数十点の札替え商品を持ってこられたことがあって。 私の状況を考える人じゃないのかな?と、軽く心のシャッターを下ろしました。 仕事だから上からやれと言われればやるけど、私の都合おかまいなしで当たり前のように要求されると、気持ちがささくれるのです。 この時も、上司に要求された内容と、できる状況じゃないのでその時はお断りしましたと報告したところ「それは無理やろ」と言ってもらえたので、ちょっと救われたのですが。 そして、その時は後日ちょっと無理をしてその仕事を片付けました。 そして、再度上司と話をして。 U次長の言う形で対応するなら、このような形で作業を進めることになりますと。 そして、その方法を取るなら、今後進めていこうとしているこつこつ仕事は無駄な作業になります。 私はやれと言われれば仕事だからやりますが、無駄な仕事はしたくありませんし無駄な仕事に費やす時間もありませんと。 結果、私のできる時にこつこつ作業を続けることになり、現在進行形で進めているのです。 今回のことに限らず思うのは、こんな規模の小さな会社なのに、コミュニケーションが取れてないよなと。 というか、役員会議だの営業会議だのやってるんだから、そこで話し合って統一見解を出せないのかな?と。 振り回された感が半端じゃなく、ただただ気持ちが削られた一件でした。 1/30の日記にも書いたSさんの札のリニューアルというのも、この一連の作業のことで。 気持ちはわからなくもないけど・・・というところだったのです。 そして、この一連のやり取りを上司とした後。 平日だろうが、ある程度の時間が取れたらこの作業に取りかかっていて。 そうしたら、上司が一緒に作業をしてくれるようになり。 先日心のシャッターをちょっと下ろしたSさんも、たまたま私が札替え商品を取りに店頭に行ったところにいらっしゃって、商品のピックアップ作業を手伝ってくださったりその後の陳列の段取りを店頭メンバーにつけてくださったりして。 悪い人ではないんだよな・・・と思ったりしたのでした。 話は前後しますが、もうひとつひっかかっていることがあって。
U次長は、値札のことを営業メンバーの総意であるかのような言い方をされたのですが。 これまでのことからも、札にこだわるのは一部の人であることを感じていて。 今回、札替えの仕事をしている中でも「僕は別にかまわへんけどな」という言葉を耳にしたのも事実としてあるのです。 そりゃ綺麗な札の方がいいのはわかりますが、なんだかすごくもやっとしたのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年02月16日 21時59分36秒
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