看護侍

2004/01/23(金)16:48

最終回と言えば、

『仮面ライダークウガ』の話です。仮面ライダークウガは平成12年の仮面ライダーです。『燃えろロボコン』の時間枠を思いっきりイメチェン、世間のお母さん方から『表現が過激』と不評を浴びてのスタートでした。内容は子供を置いてきぼりの重厚なストーリー、子供の視聴は変身後にのみ集中しました。「大きいお友達」には好評だったようです。我が家はまだ、かわいい息子は変身ヒーローに関心が無い頃で、お父さんも、世間の評判にのみ、関心を寄せてました。クウガの最終回の頃、かわいい息子は急にタイムレンジャーに関心を寄せ、録画したビデオを擦り切れる程、見出して、そのせいで、クウガの48話と最終回を見ました。48話は皆に秘密のお別れをする、五代雄介。そして、見なれないカッコに変身、悪役が言う究極の力だそうで、でも、すぐクウガも悪役も人間の姿になり、ただの殴り合いをしてました。決着は?次回に続く。そして、最終回。もう、すっかり事件は解決。脇役が主人公、五代雄介の人間性を語る30分。最後に旅に出ている五代雄介のカット。すごい、ある意味贅沢な最終回。世間様は黙っていません。新聞の投書欄に『変身シーンの無い最終回に、クウガを待っていた子供がかわいそう』当然ですね。クリエイターとしては大した物と評価したいですが、あまりに子供置いてきぼりです。さすがに、その後の仮面ライダーアギト以降は、やりすぎた最終回は無くなりました。555は変身シーンは平成ライダーの中では、過去最長と、世間の評価も出ていました。でも、もしかすると作り手は、視聴者に媚びていると、考えていたりして。

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