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2019/11/28(木)14:02

漱石カフェの「空也もなかセット」でホッコリ~♪

ブックカフェ(4)

今日から8月!関東にも再び猛暑がカムバックです 帰ってこなくて良かったのに~と、嘆いていてもしかたない!いつになるやら不明だけど、秋風が吹くまでもう一踏ん張り致しましょう 先週、新宿区早稲田南町にある「漱石山房記念館」に行ってきました。数年前にオープンしたことは知ってたものの、なかなか足を伸ばすチャンスがなかった記念館です。   前庭の芭蕉とトクサがとても印象的な外観でしたでも、なぜに芭蕉?と思いきや・・・ 当時の「漱石山房」にも植えられていたんだとか ​新宿区立漱石山房記念館​夏目漱石の生誕150周年を記念して2017年(平成29年)に開館。時代を超えて読者の心を捉え、幅広い年代に愛読されている国民的文豪・夏目漱石は新宿区で生まれ育ち、その生涯を閉じました。生誕の地は牛込馬場下横町(現在の喜久井町1番地)、父・直克の名づけた「夏目坂」は今もその名を引き継いでいます。漱石が晩年の9年間を過ごした旧居は「漱石山房」と呼ばれ、今でも人びとの記憶に刻まれています。(記念館リーフレットより抜粋)    全面ガラス張りの館内は明るくて、とても開放的な雰囲気でした1階のブックカフェ「漱石カフェ」では本を読みながらドリンクを楽しむこともOKというわけで、入館後、さっそくティータイムを~    空也もなかセット( 空也もなか + コーヒー/紅茶/ほうじ茶 )  648円 「吾輩は猫である」にも登場する「空也のもなか」はパリパリの皮と 餡の小豆の風味が最高~ 久々に食べたけど、鉄板の美味しさでしたほうじ茶は、創業450年の「上林春松本店」の「せいふう」を使用したものほうじ茶って家では滅多に飲まないので、格別に美味しく感じました もなかとの相性もピッタリ~ 他にも・もなか抹茶セット( 空也もなか + 抹茶 ) 918円         抹茶は上林春松本店の「双鶴の白」・ようかん抹茶セット(創業文政元年「するがや祇園下里」の黒ようかん + 抹茶 ) 918円・お干菓子セット(お干菓子「三谷製糖 和三盆」 + コーヒー/紅茶/ほうじ茶 ) 756円など、どのセットもとても魅力的陽射しがたっぷり注ぎこむカフェスペースはとても居心地よくて、ユッタリと過ごせる癒しの空間でした プチ休憩したあとは展示室へ 残念ながら展示室は撮影禁止でした唯一撮影できるのは漱石の書斎と、一回の展示パネル部分だけしかも「ご自分で楽しむだけで他には発表しないで下さい」だとか(゚д゚; ) 最近の美術館や博物館などでは「SNSで拡散してください」と、わざわざ 撮影コーナーを設けているところもあるくらいなのに・・・(??) やむなく今回、記念館内部の画像アップはです。 (ちなみにカフェのほうはスタッフのかたに撮影許可をいただきました) 2階の資料室では「漱石と作品世界」「漱石を取り巻く人々」「漱石と俳句」「漱石と絵画」ほか、新宿区が所蔵する草稿や書簡、初版本などの資料が展示されていました。一番興味深かったのは「漱石を取り巻く人々」の展示正岡子規をはじめ高浜虚子、菊池寛、寺田寅彦、内田百閒、芥川龍之介、鈴木三重吉、中勘助、和辻哲郎、岩波茂雄などなど、そうそうたる顔ぶれ 52名の人びとの輪には驚き~漱石山房には「木曜会」と称して大勢の人が集まったということですが、それだけ漱石の人間的魅力が豊かだった証拠でしょうね 館の裏庭にまわると、なにやら塔のようなものが!    「吾輩は猫である」のモデルであった初代猫のため大正10年漱石ご遺族が自然石を重ねた多層塔で建てた「猫塚」です。ただし、本来のものは震災や戦災によって崩壊したため、今あるのは昭和28年に新宿区により修復再建されたものだとか。 今回、漱石カフェと記念館受付でカフェの50円割引券をいただきました。 利用期限は今年の12月まで。なんとか年内にもう一度出かけなくっちゃ~ww ところで皆さんは夏目漱石の作品、どの程度お読みかしら~?私は中学校の頃、「我輩は猫である」を授業中に読了wwあまりのおかしさにクスクス笑いを抑えるのに困ったが経験あります(^m^)が、それ以降は漱石作品とは縁なしのまま子育て終了してから「坊ちゃん」「三四郎」「こころ」「夢十夜」など主だったものは読んだつもりになってたけど・・・・ 今回記念館で作品群を眺めると、未読のモノが多いことに気づき~改めて漱石作品に再チャレンジしてみようと思いたちました。鴎外などの明治の文豪は読みにくいことが多いけど、漱石の作品は現代人の感覚にマッチした文体&内容のものが多いので、漱石作品制覇を目指したいです ​ 草枕【電子書籍】[ 夏目漱石 ]​​ 夏目漱石三部作 前期・後期(三四郎・それから・門・彼岸過迄・行人・こころ)【電子書籍】[ 夏目漱石(Natsume S?seki) ]​ ​ CD 「倫敦消息」「私の経過した学生時代 (〈声を便りに〉オーディオブック)[本/雑誌] (単行本・ムック) / 夏目漱石​

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