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2024/04/01(月)10:36

泉屋博古館東京の企画展 『ライトアップ木島櫻谷 』

美術館(24)

一昨日は台風並みの風雨のあとカラリと晴れあがり、昨日今日と青空が広がってる東京です気温のほうも一気に上昇して、今日の我が地域の予報は28度というと法外な気温いやはや全くどうなってんのぉ~と、むかっ腹がたつ(笑)ほどの暑さ長く足踏み状態だった桜も一斉に開花ラッシュでしょうね 一昨日行った泉屋博古館東京の近くではヨウコウザクラが満開でした濃いピンク色に心ウキウキ〜🤩💓   泉屋博古館東京、玄関前の「太閤千代しだれ」は五分咲きくらい 🌸太閤千代しだれ🌸豊臣秀吉が「醍醐の花見」を催したことで有名な「総本山醍醐寺」の桜の子孫、樹齢約160年と言われる「太閤しだれ桜」。その大しだれ桜の形質を引き継ぐ後継樹増殖の取り組みの中で、クローン技術により「太閤千代しだれ」が生まれました   六本木一丁目駅近くのソメイヨシノはまだ蕾が多めでしたが、今日は咲きすすんだ んじゃないかな~? 明日からはいよいよ4月!一気に春本番になりそうですね🌸💞 週末、​泉屋博古館東京​の企画展​『​ライトアップ木島櫻谷 ― 四季連作大屏風と沁みる「生写し」​』 に行ってきました​ 会期     2024年3月16日(土)~ 5月12日(日)休館日    月曜日、4月30日(火)、5月7日(火)          (4月29日・5月6日は開館)開館時間   午前11時 ~ 午後6時(入館は5時30分まで)        *金曜日は午後7時まで開館(入館は6時30分まで) 概要大正中期に大阪天王寺の茶臼山に建築された住友家本邸を飾るために描かれた木島櫻谷の「四季連作屏風」を全点公開します。大正期の櫻谷は、独特な色感の絵具を用い、顔料を厚く盛り上げ、筆跡を立体的に残し油彩画のような筆触に挑戦しています。そのために櫻谷は、「技巧派」などと称され ましたが、櫻谷の真骨頂は、それに収まらない極めて近代的なものでした。リアルな 人間的な感情を溶かし込んだ動物たちは絵の中で生き生きと輝きはじめ、とりわけ動物が 折節にみせる豊かな表情は、観る者の心に沁みます。江戸時代中期(18世紀)京都で生まれた円山四条派の代表的な画家たちによる花鳥画 表現を併せて紹介することで、櫻谷の「生写し」表現の特質をライトアップします。(HPより) 残念ながら撮影可能は《燕子花図》大正6年(1917)のみ   《燕子花図》以外の四季連作屏風木島櫻谷《菊花図》大正6年(1917)木島櫻谷《柳桜図》大正6年(1917)木島櫻谷《雪中梅花》大正7年(1918年) それぞれに艶やかで、まさに四季らんまんの美しさでした💖 円山応挙などの円山四条派絵師の佳品も素晴らしかったし、なんといっても櫻谷さんの滋味あふれる動物画には目が釘付けふっわふわのリスやタヌキの愛らしさったら~(≧∇≦) いっぽう、獅子などのスケッチ画からは猛禽の迫力が伝わってきて身震いするほどでした 同時開催「文化財よ永遠に」 展示の<毘沙門天立像> にも惚れぼれー😍💘春に相応しい華やか&充実の企画展、たっぷりと堪能させていただきました 泉屋博古館東京の年パスも更新しました 今後の企画展も見応えありそうなラインアップ💨 一番期待大は特別展「昭和モダーン、モザイクのいろどり 板谷梅樹の世界」です 会期   2024年8月31日(土)~ 9月29日(日)   近代陶芸界の巨匠・板谷波山の息子であったモザイク作家・板谷梅樹!ノスタルジックな香り漂う昭和のモザイク世界、今からとても楽しみです ​ 木島櫻谷 画三昧への道 [ 実方葉子 ]​

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