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2024/06/11(火)19:47

「縄文時代の祈りの道具展」 平成館 考古展示室

縄文LOVE(89)

一昨日、久しぶりにトーハクへ行ってきました  ちょうど1年ぶりの上野公園❣あいかわらず大賑わいでした^^今回、ご一緒したのは、先月都埋文で開催された「勾玉作り」体験のおりに 隣席だったYさん~🎵彼女は神代文字・ホツマツタヱ関連にお詳しくて、「勾玉」以来、色々教えていただいてます この日は約一か月ぶりの再会! 縄文活はいつも単独活動だったので、二人並んでの鑑賞体験は、 とても新鮮でした ​「縄文時代の祈りの道具展」​開催期間    2024年3月5日(火) ~ 2024年9月1日(日)展示会場    平成館 考古展示室 展示概要縄文時代の人びとは、動物の骨や角、粘土や石など素材の特性を活かしてさまざまな装身具を作り身に着けました。これらの装身具は他者との違いを表したり、同じ集団であることを示す役割を果たし、ときに邪悪なものから身を守る役割も担いました。 会場内は撮影OK(一部撮禁) 重要文化財 遮光器土偶 青森県つがる市木造亀ヶ岡出土  縄文時代(晩期)・前1000~前400年(↑は昨年撮影した画像 今回はオシャベリに忙しく(笑)撮影はほんの少々💦) ↑ 巻貝形土製品 新潟県村上市 上山遺跡出土 縄文時代(後期)・前2000~前1000年 巻貝形土製品貝を模した土製品はイノシシに次いで数が多く、岩礁性の海岸に棲息する 巻貝を模した例は、後期後葉の東北地方の各地で見つかっている。巻貝の 形をしつつも殻口を注ぎ口とした容器の機能を備え、全体に塗られた赤彩が 儀礼的な側面も合わせもつことよく示している 巻貝本来の形を模しながらも、同時期の文様を巧みに取り入れた、素晴らしく完璧な造形✨縄文人の美的センス&造形力には、いまさらながら驚かされました ↑遮光器土偶  茨城県稲敷市 福田貝塚出土 縄文時代(晩期)・前1000~前400年 つるが市の遮光器土偶と同様に手の表現が気になります ↑ トロトロ石器 新潟県小千谷市片貝町出土 縄文時代(早期)・前7000~前4000年 以前からネットの画像で見たことがありますが、実物にお目にかかったのは 始めて~(たぶん^^) トロトロ石器縄文時代早期の東北南部から九州にまで広く分布する、石鏃に似た形の儀礼用の打製石器です。 石材としてチャートが選ばれることが多く、全体に摩耗した痕跡があることからトロトロ石器と呼ばれています。異型部分磨製石器と呼ばれることもある   ↑ 左は 環状垂飾 宮城県石巻市 沼津貝塚出土 縄文時代(後~晩期)・前2000~前400年 右は  彩色壺形土器  神奈川県横浜市 小仙塚貝塚出土 縄文時代(後期)・前2000~前1000年 Yさんとの縄文話が楽しくて楽しくて、見学そっちのけでオシャベリを楽しんじゃいましたヾ(^^;)なにしろ、普段は縄文関連の話をする機会ってホトンドないですからねー家族はもちろん友人も「ふーん」という塩応対(笑)ですし 今回、思う存分「縄文」について語り合えて、至福の時を過ごさせて いただきましたYさーん、とてもとても楽しかったですご迷惑じゃなかったら、またよろしくお願いしま~す<(_ _)> 《おまけ》↓画像は本館2階「日本美術のあけぼの」室トーハクに行くと必ず、ご挨拶(笑)に行く”猿の埴輪”を今回もパチリ📷 ↑伝 茨城県 大日塚古墳出土 古墳時代6世紀 埴輪猿両手と下半身を欠失しているので、もともとの形状は詳らかでないが背中に大きな剥離痕があることから、この部分に子猿を背負っていたと思われる。顔をやや横に向けていることから、背中の子猿のほうに少し顔を向けていたと考えられよう。顔は赤く塗られており、猿の特徴をよくとらえた優品。猿を象った埴輪は他に例をみないものである (e国宝サイトより) 説明にもあるように、お猿さんの表情がなんとも言えずいいお顔慈愛溢れる表情を見るたびに、いつもホッコリです ​ 新版・土偶手帖 おもしろ土偶と縄文世界遺産 [ 譽田 亜紀子 ]​ ​ 土偶界へようこそ 縄文の美の宇宙 [ 譽田亜紀子 ]​​ 縄文土器・土偶 (角川ソフィア文庫) [ 井口 直司 ]​​ はじめての土偶 [ 譽田亜紀子 ]​​ 土偶のリアル 発見・発掘から蒐集、国宝誕生まで [ 譽田亜紀子 ]​

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