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2024.09.22
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カテゴリ:アート鑑賞
昨日、​​サントリー美術館​で開催中の「英一蝶 ―風流才子、浮き世を写す―」展に
行ってきました歩く人歩く人




ダイヤ会期   2024年9月18日(水)〜11月10日(日)
ダイヤ開館時間   10:00~18:00(金曜は10:00~20:00)
ダイヤ休館日   火曜日




ダイヤ展示概要ダイヤ
英一蝶(はなぶさいっちょう)は元禄年間(1688~1704)前後に、江戸を中心に
活躍した絵師です。はじめは狩野探幽の弟・安信のもとでアカデミックな教育を
受けますが、菱川師宣や岩佐又兵衛らに触発され、市井の人々を活写した独自の
風俗画を生み出しました。この新しい都市風俗画は広く愛され、一蝶の画風を慕う
弟子たちにより、英派と呼ばれる一派が形成されます。他にも、浮世絵師・歌川国貞
のように一蝶に私淑した絵師は多く、後世にも大きな影響を与え続けました。また、
松尾芭蕉に学び俳諧をたしなむなど、幅広いジャンルで才能を発揮しています。
加えて、その波乱万丈な生涯も人気に拍車をかけました。一蝶は元禄11年(1698)、
数え47歳で三宅島へ流罪になるという異色の経歴を持ちます。宝永6年(1709)、
将軍代替わりの恩赦によって江戸へ戻りますが、島で描かれた作品は〈島一蝶〉と
呼ばれ、とくに高く評価されています。そして江戸再帰後は、「多賀朝湖(たがちょうこ)」
などと名乗っていた画名を「英一蝶」と改めました(HPより)



会場内は撮影不可バツ
↓唯一、撮影可だった《舞楽図屏風》メトロポリタン美術館蔵



一蝶の没後300年にあたって、過去最大規模の回顧展ですきらきら
初期作や配流時代の貴重な〈島一蝶〉、江戸再帰後の晩年作などが
一堂に会し、見応えタップリの内容でした星
これだけ一蝶作品が一挙に展示されるのは珍しいのでは?




私が一蝶を知ったのは約10年ほど前! 
その当時、ハマっていた狛犬活(笑)のおりに​承教寺​で見た門前の案内板に
「境内に英一蝶の墓」があると書かれており、当時は「英一蝶ってダレ?」
状態でした😅
以来、日本画関連の美術展などで、たまに一蝶の絵を見かけるたびにチェック~目
彼の作品はたいてい小ぶりの作品ばかりだったんですが、今展では金地濃彩の屏風
などの大作も並んでおり、そのバラエティ豊かな作品群には圧倒されましたハート


会場内は「第1章 多賀朝湖時代」「第2章 島一蝶時代」「第3章 英一蝶時代」
の三部構成!
どの作品も躍動感あふれる動きの描写が独特で、”この世は滑稽 だから愛おしい”という
キャッチコピーが物語るように、庶民の暮らしを飄々と眺めるような軽やかさが魅力手書きハート
”おちゃらけ”っぽい剽軽な姿の中にも、温かな眼差し感じる人間描写が心に
響きました目がハート

ポスターにも使われている「布晒舞図」は後期展示なので、10月16日以降に
また行かなくっちゃ~(≧∇≦)




この日のランチは渋谷の「​森の図書室​」で食事コーヒー
渋谷のスクランブル交差点からすぐの「第一勧業銀共同ビル」の8F、
 エレベーターで上がってすぐの、小さな木製のドアが入り口です

 


ドア横のインターホンを押し、出てきたスタッフさんに案内されて店内へ歩く人歩く人
まさに”秘密の隠れ家”的な空間でした✨
 



店内は木の床、本棚で囲まれており、穴倉っぽい雰囲気~ダブルハート
これまで行ったブックカフェ「文喫」や「シェアラウンジ」などは、今風の
現代的なシステムでしたが、こちらはアナログ感漂う感じでしたうっしっし
本棚の本も最新刊が少なめで、ほぼ古書店的な品ぞろえ^^




今回私がチョイスした本は『進撃の巨人』最終話本!
最初の頃は熱心に読んだものの、途中で離脱しちゃったもので💦
でも、結局、食事&おしゃべりに忙しく、ラストシーンまで読み切れない
ままにタイムアウト失恋(今回は1時間コース💦)
ジックリと読書を楽しむには3時間コースが必須かも~ウィンク


 



フードメニューは、『天空の城ラピュタ』の「ラピュタトースト」や『ぐりとぐら』の
「カステラ」や『西の魔女が死んだ』の「パパのキッシュ」など懐かし本に
ちなんだものがメインダブルハート
今回いただいたキッシュとカステラは、どちらも手作り感満載の美味しさぺろり
正直なところ「レンジでチン」的なフードかも?と予想してたので、
その美味しさに嬉しい驚きでした‼



↓ビル1Fに並んでたメニューサンプル
次は「ラピュタトースト」を食べてみたいな~どきどきハート



オシャベリ厳禁のブックカフェが多いなか、ここは「おしゃべりも大歓迎」とか!?
(とはいえ、皆さん小声でオシャベリするためか、静かな雰囲気でした✨)
これまで渋谷って、落ち着ける場所がない(特に高齢者にとっては💦)と思い込んで
ましたが、ここだと安心してソロ活できそうですぽっ





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最終更新日  2024.09.22 17:00:23
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