映画『一秒先の彼女』
先週末、『一秒先の彼女』を観てきました。ここ数年、劇場鑑賞する映画は肩の凝らない作品をセレクトして観ています特にコロナ禍以降は気分沈みがちなので、深刻な作品は敬遠しがち。そういう意味では今回の『一秒先の彼女』、爆笑シーンも多くて、とても楽しめましたあらすじ郵便局に勤めるアラサーのシャオチー(リー・ペイユー)は、仕事もプライベートもパッとしない。台湾では七夕の日は「七夕バレンタインデー」と呼ばれ、恋人同士で過ごすのが一般的。ある日、シャオチーはダンス講師のウェンソン(ダンカン・チョウ)と出会い、七夕バレンタインデートをすることになるものの、朝起きるとなぜかバレンタインの翌日になっていた。(シネマトゥデイより)台湾では7月7日がバレンタインデーなんだそうです「七夕情人節」といい、男性から女性にプレゼントを贈るのが台湾式なんだとか。牽牛と織女の伝説って、確かにバレンタインデーに相応しいかもしれませんね映画の前半部は、一人暮らしをするシャオチー目線の展開。後半部は毎日郵便局にやってくる、人よりワンテンポ遅いバスの運転手・グアタイ目線と、2部構成となってました。シュール&ポップな画面がテンポよく進み、笑えるシーンも満載!特に前半は2001年公開のフランス映画『アメリ』を思わせて、洒落っ気たっぷり(もちろんフランスと台湾の土地柄の違いは歴然だけど)シャオチー役のリー・ペイユーさんって、いわゆる美人ではないんだけど、毒舌吐いたり落ち込んだりの表情が庶民的(笑)で、と~ても親近感感じました^^ただ後半部のバス運転手・グアタイくんのストーカーぶり(?)が、あまりに奇想天外で~「いくらなんでも、それはアカンやろ」と、観ているうちに居心地悪く感じてちゃうほど。ネタバレになってしまうので、細かいことは書けないんですが、一途に想いを寄せてくれる「純愛男子」と「あぶないヤツ」の境目スレスレの線じゃないですかね、これって(?_?)少々腑に落ちない点もあるけど「消えた一日」の謎解きは『カメラを止めるな』的に見事に回収~!ポンポンとたたみかけるような軽快な展開と、丁寧に作りこんでいる映像がシンクロして、全体的にはアップテンポで楽しい仕上がりになってました。エンディングテーマで流れるビージーズの「I Started A Joke」には胸ジーン「急がなくても大丈夫、愛は必ずやってくる」(*-ω-)ウンウン♪ このコピー、いいですねタイムラグを絡めた映画って他にも色々ありますが・・・『バタフライ・エフェクト』『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』極めつけのこの2本、しばらくぶりに、また観たくなっちゃっいました!『【中古】 バタフライ・エフェクト プレミアムエディション /エリック・ブレス(監督、脚本),J.マッキー・グラバー(監督、脚本),アシュトン・カッチャー,エイミー・ 【中古】afb』『アバウト・タイム~愛おしい時間について~ [ ドーナル・グリーソン ]この日、予告編で観たコチラも気になる!9月公開だそうです↓【中古】 アメリ 【2DVD】 /オドレイ・トトゥ,マチュー・カソヴィッツ,ドミニク・ピノン,イザベル・ナンティ,ジャン=ピエール・ジュネ(監督、脚本),ヤン・ティルセ 【中古】afb