「城西大学水田記念博物館大石化石ギャラリー」&「ラウンジ春秋」
先週末、久しぶりに「城西大学水田記念博物館大石化石ギャラリー」へ行ってきました実はこちらへの訪問は4度目。一回目は娘と一緒に (2019年3月)化石標本のあまりの素晴らしさに衝撃を受けて、その後、友人と一緒に二度再訪~^^2019年5月3回目も2019年だったはずですが・・・日記を探しても見つからないところをみると、ブログアップしなかったのかも😅 水田記念博物館大石化石ギャラリー地球生命や自然科学への知的探求心を育てる様々な教育プログラムを運営するために学校法人城西大学が設立した一般公開を伴う博物館施設。大石道夫東京大学名誉教授および中国遼寧省古生物博物館より寄託・寄贈を受けた約200点の実物化石標本と学術標本を保管・展示するとともに、「見て、触って、考える」ために化石を触察標本として用いるワークショップや、ギャラリートーク、講演、シンポジウムの開催などの教育普及活動と自然史や博物館学の研究を行なっています(城西大学HPより) 大石道夫教授のコレクションはブラジルやレバノンで採集された約1億年前の白亜紀の魚類化石や、米国・ヨーロッパの古生代の魚類化石を中心に、植物、昆虫、甲殻類、爬虫類などの多種多彩な化石!世界で2点だけ存在が確認されているワニ類の絶滅種の全身骨格化石や、2016年に新種のシーラカンス化石として報告されたWhiteia oishii(ワイティア オオイシイ)なども展示されています。↑《アンハングエラ》白亜紀前期に生息していた翼指竜亜目の翼竜の骨。展示品はすべて実物の化石ということですが、あまりにも生々しい姿なので、何度見ても「ホントに本物」と不思議な思いに~^^展示品は以前とほぼ同じでしたが、コロナ禍の影響なのか、以前は触ることが出来ていた頭蓋骨はビニール袋入りになってました。ざんねーん↓見るたびに毎回驚愕する「ヘリコプリオン」の下あごの化石↓ヘリコプリオンアガシゾドゥス科に属する化石軟骨魚類の属の一つ。比較的長期間生息していた。ほぼ全ての化石は螺旋状に巻いた歯の塊のみで、これは"tooth whorls"と呼ばれる。石炭紀後期に出現し、三畳紀前期に絶滅した(ウィキより)新しい歯が出来ると古い歯はグルグルと螺旋状になって下あご部分に収納される仕組みなんですって一部屋だけのコンパクトな展示室ですが、1億年以上前の貴重な化石の数々✨化石マニアの方にとっては垂涎のお宝ばかりだと思うんですが・・・いつ行っても見学者が少なくて寂しい限りです。この日も我々夫婦のみでした😅「大石化石ギャラリー」は城西大学紀尾井町キャンパス3号棟の地下1階。交通至便な場所ですので、お近くにお出かけのさいに寄ってみてはいかがでしょう?入場料は無料~開館時間 午前11時~午後5時 (土・祝は11:30~12:30にお昼休みがあります)休館日 日曜日祝日 展示準備期間 夏期休暇 年末年始 大学の受験期などの臨時休館もあるようですので来館前には ツイッター(https://twitter.com/mmm_fossil)で確認する ことをお勧めしますアクセス 有楽町線 麹町駅1番出口より徒歩3分 半蔵門線・南北線 永田町駅9番出口より徒歩5分 丸の内線・銀座線 赤坂見附駅D出口より徒歩8分 JR中央線・総武線 四ツ谷駅より徒歩10分この日のランチは「ラウンジ春秋館」でオムライスセットをいただきました 「水田記念博物館大石化石ギャラリー」に行くたびに、とても気になっていたお店です。なにしろ、あの文芸春秋社(西館)の1階!”本好き”にとっては興味津々~(笑)「作家さんや編集さんもいらっしゃるのかな?」と覗き見根性まるだし~ちなみに、文藝春秋関係者以外の人でも入店OKです オムライスにエビフライとホタテフライ、野菜のソテー、野菜サラダ、デザートつきのセットで1500円なり。ボリュームたっぷりでコスパ良し~陽射しが溢れる店内は明るい雰囲気ニューオータニ運営というせいか、スタッフさんはホテル風の接客ですし、ゆったりと食事できましたごちそうさま~化石ウォーキングガイド(関東甲信越版) 太古のロマンを求めて化石発掘28地点 [ 相場博明 ]【中古】 化石のきほん やさしいイラストでしっかりわかる 最古の生命はいつ生まれた? 古生物はなぜ絶滅した?/泉賢太郎(著者),菊谷詩子(絵)みんなが知りたい!化石のすべて 太古の生き物たちの進化と絶滅のナゾを解く/「化石のすべて」編集室【1000円以上送料無料】化石図鑑 (自然科学ハンドブック) [ デヴィッド・J・ウォード ]世界を変えた100の化石 新装版 [ ポール・D・テイラー ]