2007/11/16(金)06:06
サイト・ワード
今日は、久しぶりに英語についてのお話。
といっても、子供が学校で、どのようにして勉強をしているかについてです。
私は月2回程、それぞれの子供達のクラスで、ボランティアをしてるのですが、
昨日は、プリンセスのクラスでお手伝いの日だったのです。
毎回お手伝いする内容は違って、
アートの手伝いだったり、PCラボでの手伝いだったり、リーディングだったりと、
毎回違ってくるのですが、
昨日は、フラッシュカードを使い、
子供達一人一人が、【サイト・ワード】をどのくらい把握しているかを
ちょっと調べるお手伝いをしました。
(【サイト・ワード】については、後で説明しますね。)
こちらの小学校低学年では、本を読む事に重点を置き、
学校では勿論のこと、家でも本を読む機会をこれでもかという位与えらるのですが、
もっとも、子供達は強制されてるのではなく、
周りから、それとな~く、さりげな~く読書に促されてるわけで、
どちらかというと、皆楽しんで本を読んでいます。
で、読書に必要な初期段階、つまりキンダーで学ぶことは、
文字を音に変える、いわゆるフォニックスという方法を勉強するのですが、
これが出来ると、分からない単語を見ても、どうにか読めるようになるのです。
でもって、プリンセスは今G1、次の段階にいるわけで、
この年齢では【サイト・ワード】がとても大事になります。
* さてここで、【サイト・ワード】の説明をしましょう。 *
本には、同じ単語が何度となくでてきますよね!?
この、よく目にする単語のことを【サイト・ワード】というのですが、
例をあげると。。。。。
they, the, put, I, on, at, he, they, you, go, had, she,
and, it, of, but, in, to, with, was, for, are, have..........
等など、このように頻繁に出てくる単語は、このまま覚えてしまいます。
そうすることによって、本読みがスムーズにできて楽しめる事ができるのです。
書く事はその次の段階。
すぐに書けなくっても、全然心配要りません。
と、まぁ何だか長くなってしまったのですが、
昨日のお手伝いで、生徒に差があるのにはびっくりでした!
通常だったら、100%でなくても、ポンポンと言える筈なのに、
半分の子が間違った読み方、又はまったく読めない子がいるのです。
分からなくっても、トライしてみる子はまだいいのですが、
何とか理由を付け、“わからない”“習っていない”と
頭から諦めてた子がいて、ちょっと心配に。。。。。
このサイト・ワードにも、段階があって、
昨日の時点ではまだ初期の段階。
(中には既に次に挑戦している子も)
ここで躓いちゃったら、この先どうなるんだろうか。。。
と、人事ながらちょっと心配になってしまいました。
家のゆうちゃん&プリンセス。
今の所、読むほうでは特に問題ありません。
皆さん、一日15分でいいので、
子供に毎日本を読んであげて下さいね~♪
年度末には、大分違うと思います。
《サイト・ワード一覧表》
*見にくいかと思いますが、そのうち時間があるときにきちんと整理しますね。
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