私は愛せなかった数式
見てきました。博士の愛した数式数式っていう言葉がタイトルに入っているとおり数学学者のお話です。事故にあって記憶が80分しかもたない…。で、ところどころに数学の話が出てくるんです。数学っていうか、数字の話。友愛数って知ってますか?友愛数とは、異なる2つの自然数の自分自身を除いた約数の和が、互いに他方と等しくなるような数。これだけじゃ何?って感じでしょ?一番小さい友愛数は220と284220の自分自身を除いた約数は、1,2,4,5,10,11,20,22,44,55,110和は284。で、284の自分自身を除いた約数は、1,2,4,71,142和は220。これってすごくないですか?映画を見て感心しちゃいました。数学嫌いの私にとって数字の意味というか、関係性なんて考えもしなかったし数学の研究者とかがやっていることに対して興味も持ちませんでした。でも、この映画を見て数字に興味をもちました。高校生の頃にこの映画に出会いたかった。そうしたら、もう少し数学が好きになっていたかも。