Canteen's tea

これは去年2月23日の写真

母のリクエストで
砥部町に梅を見にドライブ

父 母 妹と私の4人で

お天気が良くて
陽射しに照らされ
梅の花もキラキラ

「高いからいいよ」と言うのに
梅祭りの会場で
母が私達に梅干しを買ってくれた

また来年も見に行こうね

うん、行こうーねー



それからちょうど1年の昨日
2月23日
母が旅立ちました。

2020年を迎えてから昨日まで
母は告知された病と闘いながら
好きな事を精一杯楽しみ
最期は眠るように逝きました

亡くなる数日前
昏睡状態に陥る直前まで
前向きに力強く未来を語っていた母は
偉大で誰よりも頼もしい存在で
大大大好きな母

大好きだよって
もっと声にして
言ってあげればよかったかな
悔いは残るけど…
きっと伝わっていると思います


母の痛みや苦しみの前に私は何もできず
ただ
走り続けました
祈りを込めて


この1年
コロナ禍との闘い以上に
私達にとっては
厳しい現実が目の前にあり
１日１日が貴重な時間

明るい母に
暗い顔は見せられないから
普通に笑って喧嘩して…
そして
奇跡だけを信じてきたのに

本当に
これから私は
何のために走ればいいんだろう
もう
あんなに褒めてくれる人は
いなくなってしまいました

それでも

息を引き取る際
受け取った母からのメッセージは
深く強く
これからもずっと残っていくから

また会う時まで
空から見守っていて欲しい

お母さん ありがとう