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カテゴリ:生活
恒例の人間ドック。隅田川沿いの病院で受けてきました。昨年も受診した病院。
私にとってのハイライトは「胃カメラ」。 胃の検査は、バリウム(X線)か胃カメラを選べるので、これまでは、徹底的にバリウムを飲んでた。だって、口の中に、おなかの中に、あんな管を入れるなんて信じられない。 だが、受付をしてみると、なんと、私は「胃カメラ」を選んでいたらしい。3月に予約したので、もはや記憶はないけど、ウエブサイトで間違えて選択したか、胃カメラの方がより徹底的に検査できると思って選んだんだろう。 (実は、これまでバリウムが飲みきれなかったり、発泡剤でムセたりして、「次回からは胃カメラにした方が。。。。」と言われてるので、それを考えたのかも。) 胃カメラは最後の検査。 だんだん緊張してくる。歯医者や、風邪で喉が腫れた時にお医者さんが口の中に入れる棒もダメなので、管を口に入れるなんて、良く考えたら、私には無理だった。。。。。と思い、何か調子悪くなってきた。 こんなこともあろうと思い、追加料金で「緊張緩和」のための鎮静剤を頼んでおいて良かった。申し込み時に、「普通の方は使いません」と看護士さんに言われたけど、「いや、お願いします。」と言っておいて良かった。 いよいよ開始。まずは、液体の麻酔剤を喉の奥に入れて、喉の感覚を減らす。で、それを飲み込む。まずい。 喉の感覚が無いと、唾液がちゃんと飲み込めないらしく、ケホケホし、体力消耗してたら、お医者さんが、「はい、注射です!」と言ってる。 「注射???何で?」って思ってたら、「緊張緩和の」と説明あり。左腕にチクっと感覚があった。 「お医者さんなのに、注射痛い。もうちょっと優しくして欲しい。。」 と、思ったら。。。。。 看護士さんに誘導されて、廊下を休憩室に歩いてた。 休憩室でベッドに横になる。 と、思ったら。。。。。 「はい、そろそろ先生の説明が始まります」 と看護士さんの声。 どうも、注射した瞬間に意識を失っていたらしい。 若干、喉の奥が痛いともがいた記憶があるけど、1秒程度。胃カメラの何の記憶も無い。 自力で休憩室に歩いた後、また瞬時に寝てしまい、30分以上は寝てたみたい。(「胃カメラ終了後30分は飲食禁止」と説明受けてたのに、起きた時に「食事していいですよ。」って言われたから。) 胃カメラ検査って、何分かかるか知らないけど、合計で1時間は寝てたのかな。 結果は、「見事なほど綺麗な胃と、ナントカと、ナントカと、、、、」とお医者さんから説明を受けたけど、まだ頭がぼ~~~っとしてるので、何も覚えてない。結論としては、「問題なし」ということだけ理解。カメラはどこまで下がっていったのかも、説明は聞いたけど、忘れた。 あの薬は、「緊張緩和」させるものなのかな?それとも「眠らせる」ものなのか?未だ疑問。何かの折に確認してみよう。 何はともあれ、全く記憶が無くても、「問題なし」で良かった。 さて、来年は、X線にするか、胃カメラにするか? しかし不思議なのは、検査終了し、数時間経ち、胃カメラのことを頑張って思い出そうとするまで、「記憶が無かった」ことに気づかなかったこと。 「胃カメラ検査って、痛かったっけ?」ってしばらく考えて、そしてようやく思い出した感じ。記憶って不思議。 酔っ払いの記憶が無くなるのも、こんな感じなのかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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