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Tough Boy-World of cap_hiro

2013年06月30日
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カテゴリ:夢有無有
「時間」を紐解く(80)精神哲学-時間観(七)ベルクソンの時間の有りよう
 ベルクソンは時間存在を内的世界、即ち人間の持続意識、それも外的世界の空間に投射しない純粋持続こそが時間の実体だとします。それでは外在世界にあって物理学が計っているのはナニモノなのかと云えば、それは運動の標識であって、「今」の同時性を数えているだけであって、時間そのものを捉えてはいない。それはアリストテレスの曰くが如く、運動の前と後ろの「今」の数だけを運用しているに過ぎないと説きます。それでは外在世界には、過去から現在に未来と流れる、或いは未来から来て現在にそして過去へと流れる持続する変化は無くて、現実化している「今」も過去から現在そして未来へ推移・流動して変化していくものでもなく、乃至は、未来の方から現在に現実化して過去へと流動するものでもない。現実化している「今」とは幅を持たない一瞬の瞬間であり、外在世界は一瞬が消失しては次の一瞬が生成されて継起しているのであり、時間は過去は消失してもはや無く、まして幅を持った現在も無く、未だ来ぬ未来は存在しないと主張します。即ち、一瞬の世界こそが実在するのであって、そもそも外在世界には消失・生成して変化する継起は在っても「動く今」は存在しないと言います。これは例えば公転周期が200年以上の長周期彗星の軌道が黄道面とは無関係で、公転の向きも規則性ないことから、過去を引きずることもなく、未来をも予測が出来ない、即ち、時間は等質的ではなく、物理学が計っているのは時間ではなくて「変化及び動き」である運動の数であり、時間は計数上の運用物に過ぎないとまで主張しています。

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最終更新日  2013年06月30日 06時14分06秒
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