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「直覚霊知」97 母親殺しの汚名(秘学論理)
白寿を迎えた人間と相並んで並んで、一歳の子供の内存在が観想されるように、現在の地球環境を取り巻く世界の出来事にも太古の過去を観て取ることは可能なのです。但し、そのためには其々異なる進化状態の前後関係を相互に明晰な判断をもって区別する必要があります。惑星地球上に初めて出現した、理性動物である人間形姿の本質は、当然に母星地球の本質的なものを受け継いでいます。単なる肉体が素材的に付与されたにとどまらず、生命様体更には覚醒と自我の人間構成を自らの一部として付加しています。つまりは地球そのものが現在の段階にまで進化しなければ生命、なかでも理性的動物の出現は見られなかったと云えます。其の地上世界で、我々人間の祖先は其の構成体を発達成熟させてきて自我を獲得するまでになり、其処に霊性とも云える霊魂を手に入れます。惑星地球という宇宙には稀な特別存在は自らも進化し、霊的生物人間を自己の進化に其の受容を通して新たなる世界へと成長しようとしています。此のことを人間が肝に銘じれば「母親殺し(環境汚染)」の汚名を負わないで済むとも言えましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年01月11日 06時37分39秒
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