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「直覚霊知」103 零性地球(ガイア)(秘学論理)
前史時代の当時の人間に霊的な諸事実関連がを想像しようとするなら、その時点の生命の母星環境である火風水土のからなる此の環境に、人類よりも高位の存在霊性が人間に働きがけていたことにも注目する必要があります。火風水土のからなる地球から発生した人類にとっては、獲得したものの中でも人格性を賦与されたことは重要です。人間が地球の熱というよりは燃える生命を吹き込まれたのち、其処に人類の感性は霊性の具現ともいうべき「人格」を賦与した存在を空間に顕現するのを言わば音響として感知していた筈です。そして其の働きがけを、人間其々に神の使いや大天使、東亜細亜にあっては創造・破壊・維持を司る存在と観想します。前史時代の人間が地球の結びつきの中で知覚するものは、物質対象のみならず、自己の方向に立ち昇ってくる熱感や音響に浸って活きていたのです。勿論、人間は其の霊的存在に直接感応していた訳ではなく、熱と音響のハーモニーとして感知していた筈です。其の当時の人間は零性地球(ガイア)に自己が包まれていると感じていたのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年01月18日 06時47分15秒
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