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Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2017年01月31日
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カテゴリ:夢有無有
「思考と直覚」人間の霊魂を思考/時間概念を観想9(六百七十五)
 人類は理性を獲得した瞬間から、何時如何なる生活圏、文明や地域或は国家を問わず、「時」に長さの単位を与えています。此のことが、人類をとりわけホモ・サピエンスが地上に現れ集団社会を発展に導く要因となったのは旧約聖書を読破するまでもなく、人間精神の観想の中に取り込まれています。有史以前から人類は「モノの変化」を単なる変換とは捉えず「モノの変動」として観想する精神の深層に感応し意識する理性に恵まれ、其の理性が数学的論理には未だ不知だとしても「時の長さ」を生物界一般の物理的に太陽や月の地上及び海中に与える物理的性質に関しても、其のままを受け入れるのではなく、「時そのもの」が長さと共に、たとえ「時の単位」を明示化するものは知らなくとも、自己意識には取り込んで来ました。但し、「古ゲルマン」と称せられる北欧ゲルマン人は、世界内物質の環境変化と時間に明瞭には区別を与えていません。其れ故に太陽が昇り、夕陽となっており下り、月が出て、再び昇る太陽の曙を時刻的単位の集合とは考えていなかった、時間の循環は考慮の外でした。時間とは未来から過去へと一方的で直線的に流れるゲルマン的時間意識そのものであり、キリスト教の過去から未来への直線的時間観は、布教が浸透するまでは時間も神々の日々として認識しています。
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最終更新日  2017年01月31日 08時14分50秒
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