Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

2018/01/08(月)06:10

「思考と直覚」時間と霊魂74

「思考と直覚」時間と霊魂74  我々人間が日常意識する世界は3次元として意識され、此れに連動した運動変化など、即ち、時間に依存すると考察されるものを加えると4次元の時空が生じます。アインシュタインの時代は力はこの2つしかないと考えられてきました。電磁気力・重力が世界を充たしていると考察していましたが、クォークの発見、放射線崩壊の発見などでこのほかにも「強い力」と「弱い力」なるものがあることが解りました。「強い力」はクォーク間にのみ働く力で4つの力では最強です。「弱い力」は放射線崩壊の際に関係し、ニュートリノをつなぎ止めたりします。この力は「クォーク」「レプトン」「ニュートリノ」などほとんどすべての物質に対して働きます。この4つの力を統一して説明できる理論の有力候補をとして超ひも理論が浮上したわけです。ビッグバン直後のように高いエネルギー状態ではエネルギーは統一され1本のひもで説明できるという、其の超ひもの世界は10次元です。超ひもはこの10次元という超空間を振動する紐です日常の世界では3次元で、これに運動する物体など時間に依存するものを加えると4次元の時空になります。では残りの6次元はというとこれは「コンパクト化」されてしまって見えなくなっています。言い換えると丸くなっていて閉じてしまって観測できない世界です。「超ひも」の10次元という数字ですがこれは光より速い粒子「タキオン」や負の確率になってしまう「粒子ゴースト」を存在しないようにする数字です。サイエンス・フィクション的には「タキオン」や負の確率は面白いのですが現実味に欠けそうだとした具合です。 哲学・思想 ブログランキングへ

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