「霊魂論」神秘学17 七年期の詳細12(第十二7年期)
第十二7年期である77歳から84歳の霊的影響を受ける霊体は、シュタイナーの時代には太陽系の8番目の惑星であったネプチューンこと海王星に太陽系順位を取って代わったプルート(Pluto)、ローマ神話において冥府を司る神、ダンテの「神曲」地獄篇にも登場するギリシア神話の冥界の王ゼウスの兄ハーデースにあたる太陽系外縁天体内のサブグループ(冥王星型天体)の代表例とされる冥王により、太陽系の8番目の惑星であったネプチューンこと海王星は準惑星に区分される天体に陥ります。1930年にクライド・トンボーによって発見され、2006年までは太陽系第9惑星とされていた冥王星は太陽系順位を昇格したばかりか、其の名の通りネプチューンを卑小化させます。離心率が大きな楕円形の軌道を持ち、黄道面から大きく傾いており、直径は2,370kmであり、地球の衛星である月の直径(3,474km)よりも小さい天体。ところが、冥王星の最大の衛星カロンは直径が冥王星の半分以上あり、それが理由で二重天体とみなされることも屡々であって興味深い天体ではあります。冥王星(Pluto Conscience) は、「知る」及び「もの、こと(Ence」が語源で、「モラルを知っていて、それをもとに判断できること」から「良心、自制心」を意味します。シュタイナーにより77歳から84歳の時期には霊的「達観」が要請されます。
哲学・思想 ブログランキングへ