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Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2019年10月24日
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カテゴリ:夢有無有
「霊魂論」エチカ詳解350(生と死181)
 生命の本質を究めるには、現時において確認されている有機生命体の基本的特質、自己を維持するための代謝としての自己保存能力、自己能力成長の増殖、自己系列と同形態のものを再生産する複製能力、外環境への反応と其の適合能力等の特質を併せ持つ個体或いは物質複合体を「生物」概念と基底して、「生物」を更に「生命体」たらしめる複合化、有機分子を変換し原形質,細胞,器官などから生体全体というように連続的に大きな単位へと組織化の生態を進化的に経ることを認識する必要があります。生物は代謝により外界から物質を取り込み、生体の構成物質を絶えず更新しています。これは主として原形質の合成と破壊の過程です。成長は生体の大きさを増大させますが、通常には原形質の破壊速度よりも合成速度の方が高いために起こるとします。複製は最も顕著な特質であり,いちばん基本のレベルでは一つの細胞が二つの細胞へと分裂する。この過程で核酸で構成される遺伝子によって遺伝情報が伝達される。遺伝子自体の複製により生体の多様な特徴の指令が次世代へ伝えられる。反応性と適応性は、環境の変化に応じて生物が自己を変える能力があることを意味します。この二つの特質は自然選択過程の基本的な決定因子であるとしています。自然選択を通じて生物の遺伝的特徴は長い時間と多くの世代を経て進化する1859年にチャールズ・ダーウィンとアルフレッド・ウォレスによってはじめて体系化された自然淘汰説(natural selection)が有力です。然し乍ら、人間を他の生命体から特質付ける理性を生み出す源泉は此処にては見い出せません。



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最終更新日  2019年10月24日 06時18分10秒
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