カテゴリ:時間考察
時間の陥穽135
非常に正確に計時可能な「ミリ秒パルサー」は、最高の精度の原子時計よりも正確に時間を計ることができるとされます。仮に「ミリ秒パルサー」の自転周期1秒間に600周である「ミリ秒パルサー」を発見された場合には、其のままに地球時間の基準時間になる可能性大です。此処で恒星間の距離を表す場合、単位時間が科学的に語られる場合は、光速についての時間は距離に置き換えられていうることには注意が肝要です。言い換えると、光子の速度は時速何万キロ等々ではなく、光子の移動距離を基準単位にしています。此れから導かれるのは、スーパー質量のブラックホールでは光子といえども其処から逃れるすべがありません。仮に、光子が時間と緊密な関わりを持っているならば、ブラックホールでは光と同様に時間は動きようがありません。時間が宇宙の変容に関わってきた場合には些か面妖な問題にぶち当たります。人間精神の常識はブラックホールに時間が停止或いは無いならば滅びがある筈もない無い矛盾が生じます。つまりは、「恒常性と有」が生じる矛盾です。 哲学・思想ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年04月24日 06時41分18秒
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