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Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2020年06月03日
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カテゴリ:時間考察
時間の陥穽171
 アリストテレスの自然観から齎された「今」の具体化、更には具象化の努力に拘わらず、「今」が観察者の主観であるように、突き詰めれば「時間の流れ」そのものが主観なのであり、自己が存在する外世界は運動・変化は在るにしても「時間」を含有してはいません。但し、現代物理学が「時間子」なる独立粒子を発見すれば此の観想は全てがダッシュボードに晒された後、消え去るものとなります。常識が心の深奥で叫びます。客観的な「時間の流れ」は、「原理上」、言い換えればニュートンの絶対空間に設定された「絶対時間」、アイザック・ニュートンの物体は絶対静止した状態にあるか、そこから落下などして、絶対速度で運動しているかのどちらかだとして、その基準として、3本の軸の空間座標による「絶対空間」を設定し、この空間の中で、何にも影響されず、いつでもどこでも一様に流れる時間を「絶対時間」として定義したように、実相が異なったのです。絶対という意味は、時間も空間も物体の運動とは関係なく、見える見えないに拘わらず、それぞれ独立して存在するということで共通しています。其々がその中で物体が運動する「入れ物」にすぎないという考え方です。



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最終更新日  2020年06月03日 06時05分42秒
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