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Tough Boy-World of cap_hiro(Subtitle:sense of wonder)

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2020年11月20日
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カテゴリ:時間考察
時間の陥穽328
 地球は24時間周期で自転しているため、其の誕生を自然環境に頼る生物も進化の過程で24時間周期で昼夜の違いに対応するようになったと考えられています。昼間に葉が開き、夜には葉が閉じるオジギソウは、たとえ、暗い場所に置いておいても、一定の時間になるとやはり葉が開閉することが18世紀に報告され、光以外にも生物のリズムをつかさどる何らかの仕組みがあることは推測されていました。1970年代に至って、薬物でハエに遺伝子変異を起こさせると、一日の行動リズムが消失したり、長くなったり短くなったりすることが報告され、行動リズムにかかわる遺伝子の存在が予測がされていました。「概日周期生物時計/概日リズム(サーカディアンリズム)」を形成するための24時間周期のリズム信号を発振する機構は生物時計が、 植物から動物、将又、昆虫にまで生物時計の発振機構が分子生物学レベルでほぼ解明され、3人の米国人科学者、マイケル・ロスバッシュ、ジェフリー・ホール、マイケル・ヤングの2017年度のノーベル生理学・医学賞の授与に繋がります。但し、此れは時間を表象する機構が生命に分子レベルで内蔵するのであって、時間が生物に属する訳ではないことは、愛用のゼンマイやクロノ・ストーンや電波腕時計が時間を内蔵しないのと同様です。



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最終更新日  2020年11月20日 06時02分13秒
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