資質向上セミナーに行ってきました。
資質向上セミナーに行ってきました。というか、行けました。土曜日も7時くらいまで出勤し、当日も確認のため朝7時半前から会社へ。早くついたので、静岡ブロック長の長谷川さんから受付を頼まれました。受付をしていると、豪華受講陣。普段先生をされていて、いつも見る方々が参加されていました。人数調整も有りましたが、自分で参加されている方々もいらっしゃってビックリ。午前は高宇先生の講義でした。高宇先生は日本で初めて定期的に有料でお茶教室を開かれた方で、日本茶インストラクター資格の立ち上げ時からご尽力をされていた方でした。お茶の知識があるのと、日本茶インストラクターになれるのとは本質的に違い、知識は当然で、そこに+αがあって初めてインストラクターになれる。との言葉が印象に残りました。午後はグループ学習でした。5人順番でお茶の話(2題指定有り)+インストラクションを順番に行い、質問を受け、評価カードをお互いに交換するスタイルでした。メンバーに長谷川ブロック長がいてちょっとあっ!あと、永谷宗円(日本茶を今の緑茶中心にした人。永谷園の元祖。)の子孫の方がいてこれもちょっと驚き。ブロック長は30分をいきなりの予習無しでこなし(ちょっとオーバーでしたが)、うまい人は思わず引き込まれるよう。自分の未熟さ(したこと無いから当たり前だけど。)を痛感しました。みんなシナリオだけでなく、資料も持ち込んで頑張っていました。自分も配付資料&物知りテストなども作れたのですが、何せ推敲無しで大失敗。30分の時間をオーバーして途中でうち切り。質問もうろ覚えでおどおど答えてしまいました。さて質問です。「日本茶は何で針のような形をしているの?」答え:元々、日本茶は手揉みから来ています。昔は、投げて障子に刺さるくらいピンと伸びた物がよいとされていました。また、これは適正に揉めたときにそう言う形になる良いモノサシでした。手揉みを機械に代わりをさせたのが今の生産方法です。その為、手揉みの時の品質評価の影響をそのまま受けています。それが、今のお茶の形状です。「お茶の小辞典」で読んだこの解答を何となく言ったのですが、言っては行けない「だと思います。」ばっかりになってしまいました。