能力も高いし、良い仕事しているんだけど時給が安い。
それは最近１年くらい派遣社員の仕事にかかわってきて感じた事です。

高度成長期までの正社員と比べると、今の派遣社員の方が仕事が良く出来る人が多いような気がする。

キッチリ拘束されるのがイヤで派遣社員をやっている人がいます。
しかし、それは少数派で聞いてみると実は正社員を希望している人が多い。

今は、中々正社員になれないのです。
このまま、経済の回復が進んだ時、人手不足に見舞われたり、社員の質の悪さに悩む企業が出てくると思います。

安価で都合の良い派遣社員とパート、アルバイトに支えられている企業は今から手を打って行きましょう。
今だと、職場で活躍している派遣社員、パート、アルバイトの中から優秀な人を正社員に採用していけるチャンスだと思います。

時給の安さは派遣会社も一役買っています。
過当競争に明け暮れていますが、業界として高い見識を持った方向ずけが必要になってきたと思います。

政治の話しはしたくないけど、民主党議員を選出している労働組合はパートいじめをやっているしね～。
政治家がニート対策なんて出来もしない事をやらないで、派遣社員、パートの労働組合を作れないものでしょうか。

以前、アメリカに行ったときサービス産業の時給労働者が業界ユニオンに入っている説明を聞いた事が有ったけど、日本では話題にも出てきませんね。

２大政党を言うなら民主党に頑張って欲しいですね。