2008/07/19(土)13:01
『ウランバートルのマイ・ホーム!?』 ~ママとあたしと、ときどき○○○○~ La Memoria Mongol vol.6
モンゴル人と旅したモンゴル
その1日目のお話。
vol.6
チニーさんが案内してくれたアパートはウランバートルの中心も中心、
どまんなかにあるアパート。
ウランバートルの簡単な地図
赤い★マークがあるところがアパートの場所
ちっちゃくてみにくい
じゃあ、これならどうだ
あとでわかったんだけど、
ここはチニーさんが日本にやってくる前に使っていた1ルームのアパートで、
その後はお父さんが使っていたとこなんだって。
けどお父さんは市内の外れにある療養施設に長期入院しているので
(そんなに深刻な病気とかではないらしい)、
そこをあたし達のために用意してくれたらしい。
ここは建物のすぐ外に警備員が24時間常駐しているし、
簡単ではあるけど、一応この区画一帯を取り囲む柵のようなものがあって
出入り口が限られていて(簡単に入れるけどね)いるの。
周りもオフィスとかが多いので環境としてはいいところだとのこと
ここに寝泊まりするのはあたし達だけなので、ちょっと心配だったけど
とりあえず警備員さんが近くにいるなら安心かな。
ちょうど団地のような感じでこんな遊具も置かれているの。
地面はボコボコで鋪装されていないし、
ところどころに大きな穴があいているから、
足元には要注意。
スーツケースなんて引きずって歩けないから、どうしよう・・って思ったけど
弟さんがさっと持ち上げて部屋まで運んでくれました。
とんでもない重さなのに、階段もすいすいあがっちゃったよ
さすが
アパートはとても古かったけど、
それでも周りを見たらどこも似たような感じ。
エレベーターなんてものはついてないので、
上層階まで全て階段
最上階だったら最悪ぅって思ったけど3階でした。(ほっ)
アパートのドアは2重ドアになっていて、かなり頑丈な作り。
部屋の中は小さいキッチンとバス・トイレがついたワンルーム。
壁はところどころ剥がれているけど、
タダで貸して貰うんだもん、仕方ないよね。
1人掛けのソファ2つと、3人掛けのソファが1台だけで、ベッドはなし。
1人分の布団セットは用意してくれてたんだけど、
あとの1人はソファを使ってとのこと。
もし必要だったらまた明日にでも用意するからって言ってくれたんだけど、
結局最後までもう1組の布団は用意されることなく
(あたしたともつい面倒で言わなかったんだ)、
快適ホテルライフとは真逆の生活となりました。
確かに寝心地悪かったけど、
二人ともサバイバルタイプだからどこでも寝れちゃうんの。
ソファと布団とかわりばんこに使って寝ることにしたんだ。
↓こんな感じ
バスルームはシャワーのみで、
なぜか一段、床よりもかなり高くなっていて、
シャワーカーテンは無し。
ちょうど洗濯機を置く台の部分を想像してもらえるとわかるかな。
あれが床より30cmぐらいたかくなっていて
もう少し広くしたモノがシャワースペースなの。
これは気をつけてシャワー浴びないと、廻り水浸しになっちゃうぞ・・・
キッチンには冷蔵庫とちっちゃいテーブルと椅子。
電気コンロが2つにおやかんやお鍋、包丁や食器などなど
一応一通りある感じだけど
ご飯を作るっていうにはちょっと難しそう・・
まぁでも朝ご飯ぐらいならなんとかなるかな?
部屋からの眺めはこんな感じ。
というわけで、ここが今回の旅の拠点。
ウランバートルのマイホーム
だれかのおうちにお世話になるのも、交流があって楽しいけど、
ここなら二人っきりで自由に使えるので
それはそれで気兼ねなく過ごせたので良かったんじゃないかな。
けど、こんな風な形態でお泊まりしたのは初めてだよ~
Eurekaトラベルです。
次回は
『今明かされる!○○○○の秘密』
お楽しみに