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January 18, 2007
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カテゴリ:MOVIE

先週の土曜日、ついに愛の流刑地が封切りとなりました。

なんか、感慨深いものがあるんだよね、これには。

というのも、去年の5月、まだブログを書き始めた頃に取り上げたのがこのネタ。

実際に映画館に足を運んだ方々の感想を読み回っているんだけど
今日はちょっとこの映画の原作のことについて書いた古ネタをリメイクしてみようかと。

かなり毒が入ってますが、あくまで原作だけ読んだ段階の話なのでご勘弁を。

あー、ここまで毒入れて書くの、初めてだからな・・ちょっと怖いよぉ・・・

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆

この小説が日経で話題になっていた頃、
最初に映画化の話題がスポーツ新聞に載ったとは一昨年だったかな。
なんと、「役所広司で映画化!」っていう見出しが踊ったんだよね。

失楽園に引き続き、またしても役所広司かよ!?って驚いたのを覚えてる。

相手役は未定という段階で、このニュースはそれっきり立ち消えてしまったんだ。

で、あたしはまたミーハー根性発揮して、これまで見向きもしなかった
愛の流刑地(=通称愛ルケって呼ばれているのもこの時知った)を読み始めたの。

実は日経に連載される前だと思うけど、読売新聞にも渡辺淳一の小説が
連載されていたんだよね。

これがさ・・・もうとてつもなく駄作だったわけ。

主人公の男があまりに幼稚で、女医に寄せる好意の表現、
エッ○に至る様、○ッチの最中の心模様、なにもかもが
「一体いつの時代の男なんだよ!っていうかこれで31歳??信じられん・・・
今時のまともな成人男性か?」
ってオール突っ込みいれてたくなるような有様。

もちろん、そんな稚拙妄想男が想いを寄せる相手な訳だから
その精神科の美人医師っていうのも、全く魅力無し。

妄想主人公が一生懸命「きれいだ、きれいだ」って言ってるけど
読んでいるこっちには、ちっともその美しさが伝わってこないんだよね。

それでも「純文学の巨匠」っていう世間のイメージに引っ張られて
ついつい最後まで読み切ってしまったの・・・不覚。

「現代の精神医療と美貌の女医の心の闇に迫る」

単行本になったときに、装丁にこんな帯が付いているのを見て
「あの内容に、このコピー・・・業者さん、相当苦労したんだろうな・・・」って
一瞬、出版元に同情したくなっちゃったぐらい。
(現代の精神医療なんて、よく書けたものだ・・・)



そんな過去があるので、正直愛ルケ読むのも気が引けたんだけど
やはり話題ネタ、役所広司好きだし、読んでみるかって。

いや・・・・・・・・
決して読書家とはいえないあたしにとっては、これはもう希にみる経験だったよ・・・・

ちょうどその頃は小説は
菊爺、もとい菊治の裁判の頃だったんだんだと思うけど、
もう内容の酷さに目も当てられない状態だったんだ・・・。

新聞では「賛否両論で話題沸騰!」って書いてあったけど
ネット上ではあたしの見る限りは「否」だらけ。

ポルノ的要素にしても、あまりに古くさくて、どーしようもない。

ポルノ小説としたって3流以下なのに、これを「純文学」と
崇める人たちがいるっていうのが信じられないだよね・・・

これをマジ映画化するの?って東宝の頭の中疑ったもん。

そして相手役が未発表のまま新聞では小説は終盤を迎え、
おそらく日経が内容の酷さに打ち切りを決めたとしか思えない強引な幕引き。
渡辺淳一の頭の中が収拾つかなくなったのかな?って思っちゃった。



この先は「原作」に基づいたネタバレありなので、要注意!

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆

売れない貧乏爺作家・菊治55歳が
色白で3人の子持ちで「身持ちの堅い」<ここ重要>35歳の主婦・冬香と知り合う。
そして京都で密会を重ねてるうちに、首締めプレイにはまっちゃう。

ある日、「首締めて~、イイ~」って冬香絶頂むかえるが、
盛り上がりすぎてプレイ中に冬香死亡。

菊治は殺人で逮捕されるも、裁判前に冬香との情事を書いた小説が
なぜか出版されることになってこれが、ベストセラーに。

そして裁判では過失致死じゃなくって属託殺人を主張する有様。
さらに拘置所の中でも冬香の妄想して自慰しまくり。
結局実刑8年をくらうことになるんだけど、逆ギレ。
さらに妙齢な女性検事に対しても妄想しまくり。

で、最後は行きつけのバーのママから
「絶頂迎えたまま逝くことができた冬香はうらやますぃ~」って手紙もらい、

「実刑8年っていうのは、
相手を究極に満足させることができた男だけがたどり着ける
「愛の流刑地」なんだなーん♪」
<これほぼ原文どおり>

って自らの処遇に納得する菊治。

で、これからの8年間は冬香を想いながら自慰しまくっちゃおーて
想うところで終了。


かなり粗っぽくまとめているので、おしかりは覚悟ですが
原作のまとめ板なんかをみてもらえれば、わかるはず。

連載の最終話に、「愛の流刑地」の意味を解説する
先ほどの菊爺の台詞が出てくるんだけど
これ読んだときは「おいおい、それで愛の流刑地なのかよ!!」って大爆笑!!!!

とにかくこの菊爺の性格っていうのがやっかいで
自己完結型思考、客観的なものの見方ができないので
自分の周りの出来事を全て自分の都合の良いようにしか考えられないの。

他人に理解・賛同してもらえないと、その人間が悪いってことになっちゃうし
例え冬香でさえ、自分の希望と違う行動をすると、機嫌が悪くなる。
55歳といえば、それ相応の分別も持ち合わせていてもいいものの、
自分と冬香以外に対しての関心は全くなし。配慮もなし。

作者も細かいところにはまるで関心ないのか
冬香の子どもたちの年齢設定も途中でいつのまにか変わってるし
時間帯的にいえば、通勤ラッシュにもみくちゃにさらながらも菊爺のもとに通う冬香
ってことになってしまうような状況を作り出す始末。

そして自分たちの行動を正統化するためには、
周りに非があるようにいうなんてへっちゃら!(冬香の夫かわいそう・・・)
自分たちこそが、究極の性の喜びを達し得た「性のエリート」<渡辺淳一が好むフレーズ
であることを強調して、
これほど愛し合ったことのない人間(究極の性の悦びを知らない凡人)たちには
理解し得ないと嘆く。(嘆くだけじゃなく、非難したりもする。)

人は別に不倫がいけないとか、理解できないとか、そーいうレベルだけで
愛の形を語るわけじゃないのに

菊爺(もしくは渡辺淳一)の中では

「この『究極の愛』を理解できる人」→性の悦びを知る(与える)人→性のエリート

「この『究極の愛』を理解できない人」→性の悦びを知らない人(与えられない)人→凡人

と2極化されちゃうんだよね・・・・・なんかさ、悲しくならない?

作者の恋愛遍歴の貧しさをみてしまうようで、ちょっと辛くなる・・

こんな独りよがりのおじいさんの妄想に延々付き合わされたって
こっちが嘆きたくなったよ・・・

けど、人間って不思議なもので、あまりにみょうちくりんな話だと
どこで一体この話のケリをつけるんだろうって
怖いものみたさのような気分になっちゃうんだよね。

毎朝読む新聞の隅に掲載してあるから、読む機会そのものは手軽にあった訳だし。

そんなこんなでとんでもないものに出会ったなーって思いつつ
連載終了後もしばらくは映画化の話が出てこなかったので
やっぱりボツになったのかなーって思ってたところに
友達からメールが届いたのが去年の5月。

「『愛ルケ』、トヨエツと寺島しのぶだって!」

マジっすか????って
目が点になったよ。

当時トヨエツはあっちこっちに映画でまくり状態。
慰謝料稼ぎ、大変なのかなーって本気でそう思っちゃった。

トヨエツ好きだったんだもん。あの長い指は魅力的♪

実は映画化が決まった後(役所広司の時点でね)は
誰が冬香を演じるか=誰が脱ぐかってとこで、2ちゃんねるあたりでは大盛あがり!
年齢的にも石田ゆり子有力説だったんだよ。

まさか寺島しのぶとは・・・
やっぱり首締めプレイによがりまくる女の役っていうのはちょっとヒクよね。
この人の脱ぎっぷりには定評(?)あるんだけど、いまいち耽美的とは思えない。
けどあたしはそういう過激シーンそのものよりも
あの小説読んで、あたし冬香やりたい!なんていう女優いるとは思えなかった。

なぜかって、この小説で描かれている冬香っていう女性は
まんま菊爺の妄想の産物

その仕草も態度も台詞も、すべて菊爺の都合の良いように解釈されて、
できあがっているキャラ。

男性が描くエロ小説に登場する女性は
たぶんにそういう要素が色濃くでるものではあるけど
客観的思考を持たない、自己完結型思考の菊爺の中で作られる冬香には、
人間としての厚みがないんだよね。

映画化するにあたって、脚本を作る際に
この冬香にどう肉付けしていくのかっていうところがポイントなのでは。

映画というのは、原作があったとしてもかなり削られて作られるものじゃない?

余計なものを削り取って、別の処を膨らませる。

そういう作業が可能なわけだから、監督、脚本、演出次第では
まったく別物として仕上げる(仕上がる)可能性もあるわけだ。

この映画の評判をみていると

「不倫」 「究極の愛」 「死んでしまいたいと思うほど愛し合う」

などのキーワードが目立つように思うんだけど
少なくとも、原作を読んだものにとっては、これらの言葉は
菊爺さんの妄想に火を注ぐための、単なる燃料剤や後付理論のようにしか思えない。


激しいベッドシーンが話題になっているけど
正直その内容云々よりも、
この主人公の妄想を如何に美化して表現するか、
そのへんがポイントの気もするんだよね。

原作通りにブランデーで○○○酒なんてやっちゃうと観客ひくぞ!?

『55歳という、男盛りをちょっと過ぎて、斜陽の時代に入り
男としての自信みたいなものに多少の陰りがみえてきたところに
出会った、20歳年下の美人妻。

身持ちも堅い、貞淑な妻だった女が、自分と巡り会ったせいで
女としての悦びにめざめ、淫らに、そして美しく、その魅力を開花させていく・・・』

これって男にとっては、ある種の永遠の夢みたいなもん?

男心ってわからないけど、今でもこんなシチュエーションを夢見るのかなぁ?

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆

いろいろ書いてしまったけど、映画ではどう仕上がっているのか
すごく気になっちゃってるんだよね。

それに、なんでマスコミがここまでこの作品を持ち上げることが出来るのか
自分の目で確かめてみたいっていう想いも。

そして原作を読まずに映画をみた人が、後から原作を読んだときにどう思うのか。

映画の出来が素晴らしくて、原作を読まないままに「渡辺淳一」崇拝する人が増えるのか。

いろんな意味ですっごく気になる。

けどやっぱり映画館まで見に行くのはちょっとキツい・・・

映画を見た方の感想を読ませてもらいながら
DVDが出るのを待とうかな。

※PR番組みました。 感想&愛ルケ名シーンはココ







Last updated  January 18, 2007 09:52:38 PM
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