+ Paraiso*Caprichoso +

2008/05/04(日)12:24

『石山離宮 五足のくつ』-熊本・大分・宮崎の旅 vol.6-

JAPAN('07 Spring)(23)

-熊本・大分・宮崎の旅 vol.6- 旅行に行く前にも書いたけど 今回の旅行の一番の目的は 「宿」 行ったことのない土地に行きたいと思って この旅行を計画したときに この宿のことが頭に浮かんだんだ。 2002年にオープンすると同時に 大きな話題となって 天草というけして行きやすいとはいえない立地にも関わらず その部屋数の少なさも合い重なって 「予約がとるのが難しい」 とされたこの宿。 ずっと行ってみたいと思っていた宿に 今回、念願叶って、訪ねることができました。 というわけで、前回のクイズの答えは 「五足のくつ」 あの写真の五人は、北原白秋、与謝野鉄幹ら若き詩人たち。 明治の頃、天草を旅した彼らが 「五足の靴」 と題した紀行文を新聞に連載。 彼らが歩いた道のりは、今も 「五足の靴文学遊歩道」 として残っているの。 この遊歩道の一部は、この宿の中を通ってるんだよ。 そしてこの宿が建っている裏山は「石山」。 天草では陶器の原料となる陶石がとれる山のことを 「石山」というんだって。 なので、宿の名前は 「石山離宮 五足のくつ」 この宿には「Villa A」 「Villa B」 「Villa C」と 3種類の異なるカテゴリーのヴィラがそれぞれ5室づつあるの。 今回はその中でも2年前に新たに建てられた 「Villa C」 にお泊まりしました。 これはね、もうダーに感謝、感謝なんだ ほんとはVilla Bに泊まる予定が ダーの予定がなかなか決まらなかったせいで 予約が埋まっちゃったの。 とりあえず、ってことで押さえなかった あたしがいけないんだけどね・・・ Villa Cになら空き室があるってことだったんだけど・・・ かーーーーーーーなり予算オーバーだったから さすがにダーも速攻OK出すには苦しんだよう(笑) でも、 あたしが最後に 「この宿に泊まれないなら、わざわざ時間かけて天草に行く 意味ないから行かない。旅行先、代えよ」 って必殺技を出したら、でました、オッケー 彼としてもまた日程を一から考えるのが面倒だったみたい。 ということで、今回の旅はこのお宿を徹底解剖 まずこの宿にたどり着くには国民宿舎あまくさ荘を目指す。 あまくさ荘の横にある看板に気づかないと 通り過ぎちゃうよ。 (あたしたちも通り過ぎた・・・) 坂の入り口には看板があって 「運転に自信がない方、車体が極端に低いお車の方は 遠慮なくスタッフにご連絡下さい」 って書いてあるの。 それぐらいすごい急な坂。 そしてVilla Cはその坂の上にあるロータリーで方向転換して さらに上を目指すのだ。 ようやく到着! まずはVilla C専用のお食事用の個室がある 「天正」にてチェックイン。 5棟のVillaのためだけに作られた建物だから 専用の食事用の個室も5室だけ。 宿帳を書いている際に コーヒーを持ってきてくれたよ。 これ、通常のサービスなのかどうかは不明。 というのは、宿とのメールのやりとりで 着いたらコーヒー飲みたいなって リクエストだしておいたの。 実はこのお宿、JALカード会員は コーヒー飲み放題サービスがついてるの。 コーヒー大好きなあたし達としては嬉しいサービスなので 運転の疲れをとるためにも 着いたら、まずはコーヒー飲みたいなって思ったんだ。 ゆっくりとコーヒーを飲んでくつろいだところで タイミング良くスタッフ登場。 今夜のお部屋に案内してくれました。 裏表逆になってるのはご愛敬 つづく これまでの旅日記 vol.1  vol.2  vol.3  vol.4   vol.5  

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る