2008/05/20(火)19:26
『看板も、地図の上にも無い店』
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きまぐれ*EUシュラン
毎週日曜日にお送りするつもりが遅れ気味 気まぐれだから、いいんだけど・・・
今回のテーマは
「隠れ家」
最近の食のキーワードに
「隠れ家」
というのは外せなくなってると思うんだけど
先日行ったお店は徹底して
”隠れてる”
前回紹介したうどん屋は
名前のないうどん屋なので
のれんはあるが、何も書かれていなかったよね?
今回の店はとりあえず名前はあるんだけど
看板はもちろん、住所もないし、地図もない。
もちろんHPもありません
電話したら場所を教えてくれるんだけど・・・
昼間はこんな感じ
このきちゃない柵の向こうに
店があるとは思えないでしょ?
この柵で店への唯一の通路である
極狭路地を塞いでいるの。
しかもこの柵の前には自転車がたてかけてあって
中を覗こうなんて、だれも思わないって。
でもこれが夜になると・・・・
画像ないんだけど
(明日の夜にはもしかしたらアップできるかも!)
柵が取り払われ
ほのかにライトアップされた石畳の路地が出現
でも看板がでてるわけじゃないし
普通はちょっと入りにくいよね・・・
入り口のドアも窓枠なしの板扉なので
中の様子が全くみえません
店内は照明を落とした
民家風の建物。
お客さんが座るとテーブルにランプが灯されます。
さてどんなお料理がでてくるのかな?
鯛の活造り
この鯛の野郎が、もうめちゃめちゃ活き良く
テーブルに運ばれてきてからもハネまくり!
おかげで、一切れ、船から落っこちちゃったじゃん
しかも一切れ一切れの身が厚いこと!
歯ごたえコリコリで
食べ応え、ばっちり
そして次ぎに出てきたのが
鮑の踊り炭火焼き
毎度ながらグロテスクな風貌ですが
磯の香りがいいのよね・・・
鯛の野郎とは違って、
こいつの踊りは腰の動きがいまいち
先輩のテーブルの鮑は焼き網から飛び出しそうなぐらい
身をよじっているのにね
筍や獅子唐など数種のお野菜もついていて
炭火の香ばしい香りも楽しみながら
いただきました。
豆鮨
4人だと16種類×桶2つ=32個
という勘定に。
甘エビ、イカ、雲丹、イクラ・・・etc
おいしそ~
いい年したレディなんだから
好きな物を順にいただけばいいものを
あたしたちは一つ食べる毎にじゃんけん
オイオイ
勝った順にネタを選べるわけ
アルコールのせいにしちゃうけど
毎回どのネタを獲るかで、大騒ぎのあたしたち
はっきりいって、燃えました
オリヤ~
4人に対してネタ1種に2個ずつ
つまり、食べられないネタが生じるわけ。
甘エビを狙っていた同僚は
食べられずに地団駄ふんでた
あたしが食べちゃったよん
一緒にいった先輩達が座るテーブルは
みなオトナなので
おしゃべりを楽しみながら
大人しくつまんでいるというのにね~
一個だけ山葵たっぷりにして、ロシアンルーレット鮨にすればよかったね
食べた後にこんなことを言いだすような人たちなんです、
うちの同僚(含むあたし)。
和菓子
〆のデザートはなんと和菓子
しかも花火付き
お酒より食い気のあたしたちには
最後にこんなものが出てくるのも嬉しい限り
ここでも熾烈なじゃんけん争いか
と思われたんだけど
今度は全部を4つずつに分け分け
不器用なあたしが分けたら、もうグチャグチャ
せっかくの和菓子が~
けど、みな平等に4つの味を味わえたので大満足
上記のお料理に、天ぷら、荒煮、骨せんべい他、計12品で
4200円(税込・お酒別)
追記:一人あたりです
ごっちそ~さまでした