+ Paraiso*Caprichoso +

2009/07/26(日)00:35

『バッソのお味+Eureka、ガムラン演奏する、の巻』-ビギナー in Bali vol.45-

BALI(57)

バリ島旅行 5日目   ザ・レギャンのプライベートビーチで すごしたバリ最後の夕暮れ すっかり暗くなった空を見上げながら ザ・クラブ・アット・ザ・レギャンへと 戻る二人 前回の日記で ザ・レギャンの警備にびっくり! といったコメントをいくつかもらいましたが もちろん、ザ・クラブの警備も同様に厳重 基本的に11室のヴィラしかないので 出入りするゲストの数も自ずと限られてくるんだけど それでも敷地の入り口には ドーベルマンを連れた警備員さんが数名 常に待機して、爆発物チェックも入念に行ってるんだよ 写真、撮ってくれば良かったな~ ザ・クラブに戻っても もうマデはいないんだよね・・・ マデが言っていたお友達のスタッフって 一体誰だろう? クラブハウスにいたスタッフに 「あの~、☆☆ですけど、マデのお友達って方は・・・?」 って恐る恐る訊ねてみると ”あ、☆☆さんですね、マデから聞いてますよ♪ おかえりなさいませ” と笑顔で答えてくれました しかも日本語で そう、その方はラディタさんといって とっても流暢な日本語を話すバトラーさんだったの マデは日本人のあたしたちのために 日本語の話せるスタッフにお願いしてくれておいたんだね マデとの英語のやりとりも なんら不自由は感じなかったけど やっぱり日本語で話せる方がずっと楽だもん ありがと、マデ というわけで、早速ラディタさんにお願い事 「あの~、これ、町で買ってきたバッソなんだけど・・・」 ってビニール袋を差し出すと ”いまご用意しますから、あちらのお席で” 別のスタッフにビニール袋を渡して 厨房に行くようにと指示すると あたしたちを我が家のお気に入りのあの プールサイドのリビングへ案内してくれました ”何かお飲物は?もちろんサービスですので ご自由にどんなものでもご注文ください” え?チェックアウトしてるのにいいの? とまどうあたし達に ラディタさんは”ご遠慮なく♪”ってニッコリ あ~、やっぱりザ・クラブっていいな~ そして飲み物が運ばれてきたのと ほぼ同時にやってきたのが うわ~、これが市場のバッソ 別添えだったソースも なんだかグレードアップしちゃってるんですけど。。 きっとこちらでバッソをいただくときに用意する ソースを持ってきてくれたんだよね 綺麗な器にもられたバッソは もはや高級料理と化してます もちろんスープは温め直してあるので ホッカホカ で、お味はというと・・・ めっちゃ美味しい~! 真っ赤なソースをいれると更に美味しさが増して ”あ~、ドライバーさんが気を利かしてくれてほんと良かった~” もう笑顔こぼれっぱなし それをみてラディタさんもニコニコ ”そんなにバッソ、気に入っていただけましたか?” っていうから ブンブン、縦に首ふると ”我が家の子供達なんて、それこそ毎日バッソばっかり。飽きるぐらいですよ” だって バリの子供達、羨ましいぞ 飲み物のお代わりと頼むと ラディタさんが飲み物と一緒に持ってきたのが こちら 春巻きみたいなのと蟹団子みたいなお料理 ”これ、サービスですから召し上がってください” マジで しつこいけど、あたし達、既にチェックアウトしてるんだよ それなのに、ここまでしてもらっちゃっていいの ラディタさんの笑顔が”どうぞ、どうぞ♪”っていってるよん では、いっただっきま~す これも美味しい~ 実はどこかに食事に行こうって思ってたんだけど これ食べたら、軽くお腹もふくれたし なによりわざわざ出かけるよりも ここでのんびりくつろいでいるほうが 何倍も幸せ ああ、やっぱりクラブで過ごす時間ってサイコー プールサイドにはバリの音楽ガムランを奏でる リンディック・プレイヤーさんが お気に入りの席でのくつろぎタイムに この音楽は欠かせない 実際、どんな風に演奏しているのかな~ って思って、近くにお邪魔しちゃった 演奏しているところをじっと見ていたら おじさんたちが手招きするの ひょこひょこおじさんのそばに行くと な、なんと教えてあげるっていうじゃない ええ?全く楽器、素人なんですけど~ この楽器にはドレミの音階の中で 「ファ」の音がないそうで 「ファ」の音を使わない曲で日本人にもなじみの深い 「さくら」 を演奏しようっていうの さくら~、さくら~、野山もさとも~ 見渡すかぎり~ ってあれあれ え?ファって使わなかったっけ よくわかんな~い なんて考えてる間もなく 先生による手取り足取り、じゃなくて手取り手取りで いきなりレッスン開始 小学校の時は木琴叩いてたけど あれ~?なんか勝手が違う~? 最初は間違ってばかり はっきりいって騒音でしょ 他にゲストがいたら迷惑このうえない ごめんなさ~い でも先生は全然気にすることなく さあ、もう一度 ってレッスンやめないし 熱心な先生のおかげで なんとか弾けるようになった っ自信つきかけたところで タイムアップ 最後のお買い物に行く時間 ”車の用意が出来たよ~” ってダーが呼びにきちゃった 左があたしの先生 思わぬ形でバリの楽器に触れるどころか 演奏までさせてもらっちゃった 楽しかったな~ こういうフレンドリーさもザ・クラブの魅力 もう1泊していたら あたし、間違いなくこの先生のところに いりびたっちゃったはず 先生、ありがと、また逢いたいよ~ というわけで、レッスンを終えて 最後のショッピングタイム 有名なビンタンマーケットに繰り出しました 外は雨こそ降ってなかったけど 真っ暗なので、車があるって便利だよね バリの食材などお土産を買い込んで これにておでかけは終了 マデのおかげで最後の最後まで ヴィラの専用車を使わせてもらっちゃった     

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