+ Paraiso*Caprichoso +

2009/12/06(日)17:19

『THIS IS IT ~MJの奇跡~』

MOVIE(25)

マイケルが遺してくれた最後の宝物 THIS IS IT 今回はマイケルが遺した新たな伝説が あたしにくれた小さな奇跡(?)の物語 実は1ヶ月前からずーっと体調がおかしくて 微熱があったり、耳下腺が痛んだり、胸やけがしたり 喉は痛いし、モノがつかえるような違和感があったり 病院で薬をもらっても改善されず どうなってるんだろ? ってすご~く、嫌な気分が続いていたんだ そうこうしているうちに トルコ旅行の出発は近づいてきて・・・ 最終的には病院を変えて 大嫌いな胃カメラして ようやくこれが原因かも!? って思える結果がでて 治療薬をもらったのが、出発5日前 そんな時に先輩から映画のタダ券をもらったの 先輩もMJの大ファンで チケットの有効期限が11月いっぱいだったから 一緒に見に行くことに 先輩は難しい案件抱えて忙しいし あたしも体調悪いし 仕事帰りに映画はキツイって思ったけど 2人の都合があうのは この日の夜を逃すと朝一番の上映のみ ”う~ん、朝から「マイケル」って感じじゃないよね~” という先輩の一言で、仕事で疲れてようが ”やっぱり夜、見に行こう!” 平日の夜だったからかな、 館内はそれほど混んでいなくて ちょっと淋しいぐらい あれだけ騒がれても 平日はこんなものなのか。。。 なんて考えたりしたけど 映画が始まったら もう頭の中はマイケルでいっぱい キャ~ッ! よく、目がハートになってるっていうじゃない? 画面にうっとりとなっている自分に気づいた時 ”あ、あたし今まさに目がハートになってる” 全てのシーンで彼の曲を口ずさみ 足元がステップを踏み 踊り出しそうになるのを我慢して 体を揺らしている自分がいる 東京公演のときと同じく 最初のリハーサルシーンは Wanne be Starting Something これだけでもう背筋ゾクゾク マイコゥ~って叫びだしたい気分 東京でのパフォーマンスが しっかり頭に焼き付いているから スクリーンで流れる映像と 当時の映像が重なってみえちゃう 20年前と比べて 格段と進化しているダンサー達のパフォーマンス だけどほんのり昔の踊りのエッセンスも残っていて 懐かしくって新しいって感じ むっちゃカッコイイ~ 一緒に舞台に立つことになった ダンサー達のインタビューシーンみてたら 彼らもまた目がハート状態 そりゃそうだよね ダンスを志した者なら 誰もがマイケルのPVをみて あのステップを真似たはず あたしだって、 中学生の時に真似たぐらいだもん 憧れ続けたMJと一緒に踊るチャンスを掴んだ彼らは MJと過ごす、その一瞬、一瞬が 夢のような時間だったんだろうな・・・ ハイレベルなダンサー達のパフォーマンスを見ながら MJとマドンナが取り合ったという 日本人ダンサー「Kento Mori」のことを思い出しちゃった ”MJと同じ舞台に立ちたい” 子供の頃の夢を叶えるために 2004年に単身アメリカに渡ったKento 世界でたった500人にしか渡されなかった ロンドン公演のオーディション・チケットが届き ついに憧れのMJの前で踊りを披露し、見事合格 ”マイケルと一緒に仕事ができるなら死んでもいい” かつてインタビューでそう語っていたKento だが彼にはマドンナのツアーメンバーとしての契約があったため なんとMJ自らがマドンナに電話をして 彼を譲ってほしいと頼んだんだけど、 マドンナの返事は「No」 MJとの共演というKentoの夢は 断たれたかと思われたんだけど マドンナってやっぱり大物! 彼女自身のロンドン公演の時に マイケルの追悼コーナーを設けて そこでKentoにマイケルとして踊らせてあげたんだと その時の映像はコチラ Kentoのことを普段から「ケント・ジャクソン」と呼んでいたほど、 彼を認めていたマドンナならではの演出だよね 世界中のダンサーにとって憧れの舞台 Beat ItやThrillerなどの演出も グレードアップはしてるけど 超有名なダンスステップは当時のまま   ”このステップをマイケルと一緒に踊れる” 彼らの喜びが全身から喜びが伝わってくるの あたしが大好きな曲 I Just Can't Stop Loving You MJとのデュエットを果たした 女性ヴォーカリストさん 本当に幸せそう~ ものすご~く、羨ましかったぞ この映画はMJが編集したものじゃなく コンサート監督だったケニー・オルテガが編集したもの だからかな ダンサー、ミュージシャン他、全てのスタッフが MJを敬い、MJを讃え MJと一緒に仕事が出来る喜びみたいなものが 作品全体から伝わってくるんだよね 作品の中であるダンサーが口にするけど 彼らがMJからもらった夢 それが "THIS IS IT" MJが生きていたら こういう形で彼の姿を見ることはなかっただろうし 彼が生きていたら もっと全然違った形で編集されたと思うんだ そういう意味ではこの映画を通じて、 MJが決してファンには見せることの無かった 姿を知ることができたことは とても幸せなことなのかも この映画にあるのはMJへの愛だけじゃない MJからの音楽への、そして世界中のファンへの愛が たくさんつまっている 世界中のファンに そして世界中の子供達に 彼が伝えたかった、伝え続けたメッセージ LOVE 最後とも言われていたこのツアーで 彼は改めて自分の想いを伝えたかったんだろうな 昔と変わらぬ歌声とパフォーマンス リハーサルとは思えないほどあまりに見事で ”もっともっとみたい!完成されたものをみたい!” って思っちゃうんだけど、 とそこで ”あ、そうだ・・・もう二度と彼には会えないんだ” と彼の死を思い出して、つい涙することも 映画が進むにつれて ”終わって欲しくない、いつまでもこの夢の世界にいつづけたい” そんな気持ちに・・・ そしてついにエンディング マイケルが魅せてくれた夢の世界の終わり ちょっぴり悲しかったけど でもでも幸せな気持ちでいっぱい ありがとう、ありがとう、マイケル 館内が明るくなった瞬間 立ち上がって拍手しようと思ったら あれ みなさん、ふつーに席たって帰ってるし・・・ 隣の席の先輩と思わず顔を見合わす やっぱりこの人数ではこんな感じになっちゃうのか・・・ 仕方なく先輩と2人、こっそり拍手 まるでコンサートから帰る時みたいに 2人とも大興奮状態で マーク連発 大スクリーンで見れてほんと良かった そして改めて、 あたしの体にはDNAレベルでマイケルがいるんだなって実感 自分でも気づかなかったほど マイケルが大好きだったようです で、その夜のこと あれほど痛んでいた喉、耳、胸 すべての痛みがす~って消えてしまったの マイケルが起こした奇跡 でもね、翌日の夜には今度は一気に熱がでたの 新型か?って思ってすぐに病院に行ったんだけど ドクターは今検査してもわからないから 明日まだ熱が上がるようなら検査しようってことに 結局、翌日には熱は下がったんだけど・・・ まさか、知恵熱ならぬ、マイケル熱 いまもマイケルの歌を唄いながら書いているし 1月27日発売ののDVD マイケルの愛が こうして全世界に届くことになるとは あたし?もちろん、手に入れますとも

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