CAPTAINの航海日記

2007/01/13(土)11:58

何故「道銀」?

その他の都道府県の話(938)

今日は通勤電車が信号トラブルか何かで遅れたため、仙台駅に45分遅れで着きました。 仕方なく、仙台駅東口からタクシーを飛ばして会社に行った次第。痛い出費だなぁ(涙) ところで、今回の本題はその話ではなく、タクシーの車中から見えた北海道銀行についての話。 北海道銀行の仙台支店って、仙台に支店を置く都銀、地銀の中で唯一、仙台駅の東側にあるんですよね。他の銀行は青葉通とか広瀬通とか繁華街に程近い仙台駅西側の大通りに面しているのに(例えば、旧北海道拓殖銀行(拓銀)の仙台支店は、広瀬通と東二番丁通りの交点にあった)、何故か道銀だけが東口に所在。西口に比べて地代が安いからかなぁ? それにしても、利用者にとってはやや不便な立地じゃないかと思うんですが。 そうそう先ほど「道銀」と言いましたが、この通称も変ですよね。北海道大学は「北大」、北海道電力も「北電」(一部に「道電」という人もいるようですが…)あとホクレンが元々「北海道信用購買販売組合聯(連)合会」だったことを考えると、なぜ北海道銀行だけが「道銀」なのか、よくわからないんですよね。 現在においては北洋銀行が「北銀」と称しているので、北海道銀行が「道銀」と呼ぶのはそれなりに妥当性がありますが、北洋銀行は元々相互銀行だったし、普銀転換前から北海道銀行の通称は「道銀」だった模様。 となると、考えられるのは、拓銀の存在かなぁ? 拓銀は北海道に本社を置きながら首都圏にも積極的に進出していたし、区分上も地銀ではなく都銀でしたものね。逆に道銀はコテコテの地銀。だから地元密着の銀行とであることを強調するために敢えて「道銀」と呼んだのか? 真相はわかりませんが、いろいろ推察するのは楽しいですね。

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