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CAPTAINの航海日記

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2014.08.16
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テーマ:高校野球(3597)
カテゴリ:野球大好き!
確か、江川卓って、生まれはいわき市の好間町なんですよね。でもって、幼少期に浜松市天竜区佐久間町に転居、更に中学時代に小山市に転居し、宇都宮市にある作新学院高校に進学するという経緯をたどっています。
ここで、もし江川が転居せずにそのままいわき市に住み続けていたら、福島県の高校野球史もだいぶ変わっていたんじゃないかなぁ…という妄想が、頭をもたげてしまいました(笑)
やっぱり気になるのは、江川がどの高校に進学しただろうか? ということ。史実では作新学院高校の特別進学コースに進んでおり野球だけに没頭せず大学進学も見据えていた様子が伺えるので、恐らく福島県内でも「大学進学が可能な高校」への進学を考えただろうなと推察されます。
となると、通学可能な進学先は磐城高校しかないでしょう。江川が中学1年になる1968年の春夏と中学3年になる1970年夏に同校が甲子園に出場している点も、進学を後押しする要因になっていたと思われます。
で、中学浪人することなしに進学したならば、1971年に入学することになります。史実では1971年の夏にも磐城は甲子園に出場し「小さな大投手」と呼ばれた田村投手の活躍で準優勝を果たす訳ですが、江川が入学することになれば、体格に劣る田村は恐らくエースの座を奪われていたのではないでしょうか(ただし、田村は前年まで捕手を務めており、しかも主将だったので、江川―田村のバッテリーが成立していた可能性があります。)。「じゃぁ甲子園で優勝できたのか?」というとそれは断言できませんが、バックの堅い守りもあり、甲子園への出場はもちろんのこと、そこでの上位進出も期待できたのではないでしょうか。
ただし、1971年に江川が活躍してしまうと、他校の警戒が強まり、翌年以降は低迷する可能性があります。特に1972年はセンバツで宮城県の東北がベスト4進出を果たしている(しかも優勝した日大櫻丘に1点差の惜敗)ので、この年は宮城、福島の両県で1校出場だった夏の甲子園においても「磐城の壁」として立ちはだかっていたことでしょう(史実でも東北が代表)。
1973年の夏は5年に1度の記念大会なので1県1代表。史実での福島県代表は双葉が初出場を果たしていますが、江川なら問題なく双葉を破り、甲子園出場を決めていたことと思います。ただし、史実での双葉の初戦の相手は、この年優勝した広島商。ちなみにこの年の史実のセンバツにおいても準決勝で作新学院が広島商に敗れているので、粘っこい広商野球に苦戦し、敢え無く初戦敗退していた可能性が高そうです。
また、江川が福島県内に君臨することで、県内各校のライバル意識も高まっていた可能性がありますね。特に同い年で学法石川にいた遠藤一彦あたり、どんなピッチングを見せていたか気になるところです。東海大経由でホエールズに入団した遠藤は、プロでは江川との先発直接対戦で勝ち越していたはずだし、高校野球でも両者の名勝負が展開されていたかもしれません。
あ、そうそう、もし江川が作新学院に進学していなかったら、史実では彼とバッテリーを組んでいた小倉(亀岡)偉民氏も、福島1区から代議士に選出される可能性がなかったかもしれませんね。福島県の球界のみならず、政界の地図もまた、微妙に変わっていたのかな…


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Last updated  2014.08.16 15:39:39
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