2015/03/29(日)01:40
近江といえば…
滋賀県を「近江県」に改称しようという動きが、一部で出ているようですね。なんでも、滋賀よりも旧国名の近江の方が知名度が高いからだとか。確かに近江商人とか近江牛とか近江を冠したブランド(?)はいろいろ耳にしますが、正直言って、東日本からみれば滋賀も近江も知名度は五十歩百歩。改称したからといって特段のメリットはなさそうに感じられます。
この改称問題についていろいろ考えていたら、唐突に出てきたのが、近江俊郎(おいおい)「湯の町エレジー」などのヒット曲を飛ばし戦前戦後を通じて活躍した歌手ですが、団塊ジュニア世代の私のイメージは、「オールスター家族対抗歌合戦」や「お笑いスター誕生」などのバラエティー番組で審査員として登場するタレント的存在でした。歌手だったことを知ったのは、高校に入ってからだったかなぁ…
こんな昔の芸能人を思い出してしまうなんて相変わらず私の脳みそもジャンクです(苦笑)が、彼のおかげで「近江」を「おうみ」と読めるようになったのも事実。近江の知名度アップにもそれなりに貢献していたかもしれませんね。
『湯の町エレジー/山小舎の灯』 近江俊郎 [カセットテープ]