CAPTAINの航海日記

2016/11/16(水)21:30

やっぱり、合点がいきません。

東日本大震災(196)

​最近マスコミを賑わせている、福島県から横浜市に自主避難した現在中学1年(避難当時小学2年)の生徒が長年にわたり壮絶ないじめを受けていたニュース。生徒の境遇については心から同情するしいじめをしていた生徒には怒りの感情も覚えますが、同時に「この生徒の親は何をしていたんだろう?」との念も拭えなかったりします。 要は、放射能の危険を避けて自主避難を選択するぐらいフットワークの軽快な親が、どうしていじめが深刻化し不登校になった時点で再転校を検討しなかったのだろう?ということ。来るかどうか予見できなかった~というか原発事故直後においても来ない確率が高いと予見されていたし、現実にその通りとなった~放射能による健康被害よりもいじめの実害の方が子供に対して心身ともに大きな傷を残しているのに、何故? いや、自主避難自体を批判している訳ではないですよ。避難するしないは感性の問題でもありますし。ただ、実害があっても横浜市に居続けるのは… 暴論を承知で言ってしまうと、この一件、生徒の親も加害者と言えるのではないでしょうか。立派な虐待、ないしはネグレストです。原発事故前後を通じて福島県内で子育てをしている立場から見て、親のやっていることは、あまりにも不自然な行為に映ります。 原発事故緊急対策マニュアル [ 日本科学者会議 ]​

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