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テーマ:たわごと(26724)
カテゴリ:企画モノ
前エントリを書き終えてから、もう一度県の資料をざっと読んでみました。
すると、22ページに、「10年間の学級数の減少の目安」という項目を発見。これによると、 県北 前期12学級減⇒前・後期合計で24学級減 県中 前期9学級減⇒前・後期合計で18学級減 県南 前期3学級減⇒前・後期合計で8学級減 会津 前期10学級減⇒前・後期合計で15学級減 いわき 前期6学級減⇒前・後期合計で16学級減 相双 前期2学級減⇒前・後期合計で8学級減 を目安にしているとのこと。従って、後期実施計画期間中に減少する学級の目安は、県北12、県中9、県南5、会津5、いわき10、相双6。これだけの学級数が減らされると、前期実施計画の期間末に4学級かつ統廃合の対象ではなかった高校が統廃合の対象に追加される可能性も考えられます。 ちなみに、各地区における該当校は、以下の通り。 県北 福島北、福島南、安達 県中 あさか開成 県南 白河旭 会津 若松商、喜多方桐桜 いわき 磐城農、勿来工 相双 ふたば未来学園、相馬、原町 結構ありますね。 しかも、統合パターンが予想できる高校も散見されます。「福島北+福島南」「安達+本宮」「白河旭+白河」「喜多方桐桜⇒若松商と会津工に分割統合」「磐城農+勿来工」といった具合に。統合を免れそうなのは、国際科学科という特殊な学科を有するあさか開成と、今年4月から中高一貫校化されるとともに双葉郡の住民帰還が進むと見込まれるふたば未来学園ぐらいのものでしょう。 あと、相双の進学校である相馬と原町がどのようになるのかも気になりますね。仮に両校統合になったとしたら校舎の位置をどこにするのか絶対にもめそうなので、「相馬+相馬東・新地統合校」や「原町+相馬農」といった変則的な統合パターンになるかも。この地域だけは、将来像がちょっと読めません。 【中古】10年後の日本 (文春新書) 『日本の論点』編集部 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.02.10 19:28:11
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