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テーマ:地域を楽しむ(329)
過去のエントリで何度か書いていますが、私は仙台市立高砂中学校の出身です。この中学校は、学区が隣接している仙台市立中野中学校と十把一絡げに扱われることがあります。
1980年に中野中が高砂中から分離したという歴史的経緯もあってか、私が高砂中の生徒だった頃は、生徒間の交流も結構ありましたね。実は私自身が仙台市立中野栄小学校(卒業生の大半が中野中学校に進学する)に1年間だけ在籍した経験があるため、中野中の同学年に知り合いが結構おり、両中の生徒間の橋渡し役を担っていたこともありました。 両中は、今でも進学先の高校が何となく似通っていたりします。学区内を仙石線が経由することもあり、その沿線の高校にとにかく固執する傾向があるんですね。昨年現在における卒業生の高校在学者数を見ると、 宮城野高校(最寄駅:福田町) 高砂中31人 中野中26人 多賀城高校(最寄駅:下馬) 高砂中40人 中野中52人 塩釜高校(最寄駅:西塩釜or本塩釜) 高砂中53人 中野中75人 仙台工業高校(最寄駅:陸前原ノ町) 高砂中23人 中野中21人 松島高校(最寄駅:高城町) 高砂中28人 中野中26人 といった具合。 ところが、2015年に仙台市地下鉄東西線が開通して以降、高砂中学区の南部が同線の利用圏に入ったこともあってか、高砂中の「脱・仙石線沿線化」が目立っているようにも感じます。公立高校だと仙台二華高校(最寄駅:連坊)に15人と結構在籍者がいるし、私立高校でも仙石線沿線(最寄駅:宮城野原&中野栄)の仙台育英高校で中野中が92人と大量在籍している一方で、高砂中はその半数以下しか在籍していない模様です。確実なデータは所有していませんが、ひょっとしたら東西線沿線の聖ウルスラ学園英智や聖和学園(いずれも最寄駅:薬師堂)への進学者が増えているのかもしれませんね。 昨年東北医科薬科大医学部福室キャンパスが始動し「医学部のある街」の一面も有することになった高砂中学区。今後中野中学区との住民気質の違いがもっと明確になってくるのかな…と思ったりもします。 【2点セット】TST おきあがりぬいぐるみ【SQ029・マナティ&SQ031・セイウチ】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.05.27 23:56:49
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[同窓会(仙台市立高砂中学校 1987年3月卒)] カテゴリの最新記事
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